ダム巡りダイジェスト【2011年7月31日】『森と湖に親しむ旬間』前編
いやはや。
なんか最近「視界がおかしいなぁ…」と思っていたら、
眉毛が1本だけ4センチ位伸びてました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さてさて。突然ですが、
皆様は『森と湖に親しむ旬間』というものをご存知でしょうか?
実は自分も最近知ったのですが、
これは…
国交省や水資源機構、林野庁が毎年7月21日から31日まで、
“森林やダムの重要性を理解してもらおう”と定めた期間のことを指し、
(全てではないですが)全国各地のダムでも実は様々なイベントが行われています。
ま。砕いて言ってしまえばマニア垂唾の“ダム祭り”ってやつですねwww
…ということで、今回のダム巡りはもちろんこのイベントに行くことが目的だったのですが、
う~ん。昨日の夜遅くまで、正直どこのダムに行こうか迷いましたねw
ちなみに今日7月31日にイベントがあって、“行動可能範囲”のダムは3箇所…
…どこも既に訪問済みのダムですが、
ぶっちゃけこれらの名前だけ聞くと自分の中では①の“宮ヶ瀬ダム一人勝ち”です。
だって自分が『ダム道』を進む決定打となったダムですし…。
「じゃあ迷う必要もないじゃん!宮ヶ瀬へゴーゴー♪」
……。
「あー!!でも十王とか飯田の内部を見るのもなかなかレアかもなぁ…」
「しかもこの2基なら充分“ハシゴ”も可能だし!」
悩み苦しみながら以前撮影した3基のダム写を眺めつつ小一時間。
あることに気付く…。
「あれっ?飯田のダム湖写真撮り忘れてるんですけど…」
……。
「…今回は十王から飯田のハシゴだな」
心から愛して止まない宮ヶ瀬ダムの内部見学はまた次回(来年?)ということで、
ハンドルは北方面にきられました…。
※ちなみに宮ヶ瀬ダムのイベントは前日にも行われていましたが、仕事のため行けませんでした(泣)
…と。その前に、
【1基目】
花貫ダム(茨城県高萩市・重力式コンクリートダム)

…十王ダムの見学会開始が10時から。
かなり早く到着しそうなので、時間潰しに10キロ程度と近い場所に位置する花貫ダムを訪れました。
ここは1年以上ぶりです。
天気が良ければ天端から太平洋を臨める“渋めのダム”ですが、
この日の天気は生憎の曇天(早朝は強い雨)…しかも9時前と早過ぎたせいか駐車場も閉鎖されていたので、
仕方なく下流直下の『花貫さくら公園』にてしばし見物。

…て言うか誰もいねぇ~www

…そして謎キャラ確認!!
さて。謎キャラをテキトーに愛でていたら良い感じに時間も潰せたので、
最初の“真の目的地”である十王ダムまで車を走らせます。
「 ( ゚∀゚)o彡゜内部!内部!」
もう頭の中は初めての“監査廊(堤体内)見学”でいっぱいですw
【2基目】
十王ダム(茨城県日立市・重力式コンクリートダム)

…『十王ダム』の美しい植栽文字も見えてきた入口付近、
なにやら見学会を知らせる立て看板らしき物も見えてきた!
……。
「…ん?」

…なん…だと!?
【次回に続く】
※31日3時54分頃、福島県浜通りを震源に地震がありました。茨城県日立市で震度5弱
なんか最近「視界がおかしいなぁ…」と思っていたら、
眉毛が1本だけ4センチ位伸びてました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さてさて。突然ですが、
皆様は『森と湖に親しむ旬間』というものをご存知でしょうか?
実は自分も最近知ったのですが、
これは…
国交省や水資源機構、林野庁が毎年7月21日から31日まで、
“森林やダムの重要性を理解してもらおう”と定めた期間のことを指し、
(全てではないですが)全国各地のダムでも実は様々なイベントが行われています。
ま。砕いて言ってしまえばマニア垂唾の“ダム祭り”ってやつですねwww
…ということで、今回のダム巡りはもちろんこのイベントに行くことが目的だったのですが、
う~ん。昨日の夜遅くまで、正直どこのダムに行こうか迷いましたねw
ちなみに今日7月31日にイベントがあって、“行動可能範囲”のダムは3箇所…
①『宮ヶ瀬ダム』(神奈川県・国交省管理) → 堤体内見学・観光放流など
※撮影日:2011年4月3日
②『十王ダム』(茨城県・県管理) → 堤体内見学など
※撮影日:2011年2月6日
③『飯田ダム』(茨城県・県管理) → 堤体内見学など
※撮影日:2010年8月24日
…どこも既に訪問済みのダムですが、
ぶっちゃけこれらの名前だけ聞くと自分の中では①の“宮ヶ瀬ダム一人勝ち”です。
だって自分が『ダム道』を進む決定打となったダムですし…。
「じゃあ迷う必要もないじゃん!宮ヶ瀬へゴーゴー♪」
……。
「あー!!でも十王とか飯田の内部を見るのもなかなかレアかもなぁ…」
「しかもこの2基なら充分“ハシゴ”も可能だし!」
悩み苦しみながら以前撮影した3基のダム写を眺めつつ小一時間。
あることに気付く…。
「あれっ?飯田のダム湖写真撮り忘れてるんですけど…」
……。
「…今回は十王から飯田のハシゴだな」
心から愛して止まない宮ヶ瀬ダムの内部見学はまた次回(来年?)ということで、
ハンドルは北方面にきられました…。
※ちなみに宮ヶ瀬ダムのイベントは前日にも行われていましたが、仕事のため行けませんでした(泣)
…と。その前に、
【1基目】
花貫ダム(茨城県高萩市・重力式コンクリートダム)

…十王ダムの見学会開始が10時から。
かなり早く到着しそうなので、時間潰しに10キロ程度と近い場所に位置する花貫ダムを訪れました。
ここは1年以上ぶりです。
天気が良ければ天端から太平洋を臨める“渋めのダム”ですが、
この日の天気は生憎の曇天(早朝は強い雨)…しかも9時前と早過ぎたせいか駐車場も閉鎖されていたので、
仕方なく下流直下の『花貫さくら公園』にてしばし見物。

…て言うか誰もいねぇ~www

…そして謎キャラ確認!!
さて。謎キャラをテキトーに愛でていたら良い感じに時間も潰せたので、
最初の“真の目的地”である十王ダムまで車を走らせます。
「 ( ゚∀゚)o彡゜内部!内部!」
もう頭の中は初めての“監査廊(堤体内)見学”でいっぱいですw
【2基目】
十王ダム(茨城県日立市・重力式コンクリートダム)

…『十王ダム』の美しい植栽文字も見えてきた入口付近、
なにやら見学会を知らせる立て看板らしき物も見えてきた!
……。
「…ん?」

…なん…だと!?
【次回に続く】
※31日3時54分頃、福島県浜通りを震源に地震がありました。茨城県日立市で震度5弱
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tag : ダム
船橋で見つけたアーチダム的な何か
いやはや。
今日は健康に気遣ってラーメンの汁を飲み干しませんでした♪
皆様いかがお過ごしでしょうか?
そうそう!
先日久しぶりにこのブログを読み返していたのですが、
1ヶ月以上前に“次回予告”をしておきながら、続きを書くのをすっかり忘れてたことがあったので、
今回はそれを記事にしたいと思います。
…と言ってもさほど大したことでも無いのですがw
ちなみに前回の記事はコチラ→『ダム巡りをする気力もなかったので近所の調整池に行ってみた』
まぁ簡単にあらすじを説明すると、
地元の公園(千葉県船橋市・長津川親水公園)まで調整池を見に行ったのですが、
その時に調整池とは別に公園内に…

…こんな場所を見つけたんですよねー。
ダムですよ。ダム!!
ということで早速その場所まで向かってみたのですが、
結論から言うとそこには、アーチダム

…的な何かがありました!
それがコチラでございます♪

…こ、これは一体!?
大体、堤高30センチ位・堤頂長50センチ位といったところでしょうか?
その場所にはかなり可愛いサイズの“ダム的な何か”がありました!

※しゃがんで撮影
…でもこのアングルから見るとちょっとダムっぽいかもw
“ゲートのような穴”と“キャットウォークをイメージしたと思われる模様”もあるし。

…天端は2歩位で通行可ですw

…これは“ダム湖”とでも言うべきなのか??
実際のダムだったら、大ニュースになる程の渇水状態です。

…下流側は所々水溜りはありましたが、川としては成り立っていませんでした。
て言うか、
子供たちがしゃがみこんで何をしているかも気になる。
以上が長津川親水公園で見つけた『アーチダム的な何か』だったのですが、
う~ん。これは一体何のために作ったのでしょうか??
多分機能性はゼロだと思うのですが…。
ググっても答えが見つからないし、謎が謎を呼ぶなぁwww
ともあれ、地元でこんな“ミニチュアダム”が見れるとは…。
とりあえずラッキーだった…かなぁ?
正直、モヤモヤ感の方が強いけどw
今日は健康に気遣ってラーメンの汁を飲み干しませんでした♪
皆様いかがお過ごしでしょうか?
そうそう!
先日久しぶりにこのブログを読み返していたのですが、
1ヶ月以上前に“次回予告”をしておきながら、続きを書くのをすっかり忘れてたことがあったので、
今回はそれを記事にしたいと思います。
…と言ってもさほど大したことでも無いのですがw
ちなみに前回の記事はコチラ→『ダム巡りをする気力もなかったので近所の調整池に行ってみた』
まぁ簡単にあらすじを説明すると、
地元の公園(千葉県船橋市・長津川親水公園)まで調整池を見に行ったのですが、
その時に調整池とは別に公園内に…

…こんな場所を見つけたんですよねー。
ダムですよ。ダム!!
ということで早速その場所まで向かってみたのですが、
結論から言うとそこには、アーチダム

…的な何かがありました!
それがコチラでございます♪

…こ、これは一体!?
大体、堤高30センチ位・堤頂長50センチ位といったところでしょうか?
その場所にはかなり可愛いサイズの“ダム的な何か”がありました!

※しゃがんで撮影
…でもこのアングルから見るとちょっとダムっぽいかもw
“ゲートのような穴”と“キャットウォークをイメージしたと思われる模様”もあるし。

…天端は2歩位で通行可ですw

…これは“ダム湖”とでも言うべきなのか??
実際のダムだったら、大ニュースになる程の渇水状態です。

…下流側は所々水溜りはありましたが、川としては成り立っていませんでした。
て言うか、
子供たちがしゃがみこんで何をしているかも気になる。
以上が長津川親水公園で見つけた『アーチダム的な何か』だったのですが、
う~ん。これは一体何のために作ったのでしょうか??
多分機能性はゼロだと思うのですが…。
ググっても答えが見つからないし、謎が謎を呼ぶなぁwww
ともあれ、地元でこんな“ミニチュアダム”が見れるとは…。
とりあえずラッキーだった…かなぁ?
正直、モヤモヤ感の方が強いけどw
テーマ : こんなのどうでしょうか?
ジャンル : 趣味・実用
堰堤どうでしょう 【間瀬ダム】
間瀬ダム (埼玉県) 【まぜだむ】

(2011年5月1日訪問)
【データ】
所在地 : 埼玉県本庄市
河川名 : 利根川水系間瀬川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 27.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 126メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり
本庄市の名物 : つみっこ (→小麦粉を練って煮たもの。いわゆる“すいとん”)
【独り言】
この間瀬ダムはかんがい用としては日本初の“コンクリート”ダムということで、
それだけで歴史的意義の大変ある建造物です!(1936年竣工)
ちなみに“かんがい用ため池”の歴史を遡ると、
国内では7世紀前半に河内国(現在の大阪狭山市)に造られた『狭山池』が最初と言われており、
『古事記』や『日本書紀』にもその記述がなされているそうです。
…ふむふむ。意外と古くからあるもんなんですねぇ。
【堤体感想】
『純和風の佇まい』
…竣工から70年以上の時が過ぎているので、
コンクリートが黒ずんで、(良い意味で)古臭く感じるのはもちろんですが、
いやはや。何とも“純和風”て言うか“日本庭園的”な風格を感じませんか??
“エキゾチック”と言うよりは、やはり“ノスタルジア”をここに感じてしまうのは、
日本人が故なんでしょうねぇ…。
あー。畳の国に生まれてきて良かった♪

※上流側から堤体を眺めてみた
…コチラ側に回って見ても、
明らかに最近のダムでは見ることができない風貌ですよね☆
これは後から作り直されたのでしょうが、堤体上の“バルブ管理室”(?)も良い味出してます!!
このダムは『国登録有形文化財』にも指定されていますが、
それも納得できる名建造物だと思います。

※天端(ダムの頂上部)の様子
…すれ違うことはもちろんできませんが、一応車も通行できます。
この“親柱付き”ってのも素敵ですよねー♪
電灯などは一切確認できませんでしたが、
もしこの親柱が灯篭になっていて夜にでも火が灯されれば、
もっと (*´Д`)ハァハァするのになぁ…なんて妄想を膨らませてみたり(笑)

※欄干に注目してみた
…ちなみに欄干にはこんな感じのデザインが施されていました。
もちろんこんなデザインをつけなければもっと安く簡単に造れるのでしょうが、
当時からこんなに手の込んだ仕事をしていたとは…。
こういった細かい仕事を一つ見ても、
このダムを建造するにあたり、
当時は相当力を入れていたんだろうなぁ…というのも窺い知ることができます!

※ダム下流域の様子
…シンプル過ぎる長方形の減勢工(ダム直下の部分)なんかはもうナイス過ぎて、
白飯数杯級です!!
ダムのすぐ下にはベンチなども置かれたちょっとした広場になっていて、
間近からこの歴史的建造物を堪能することができます♪
また周囲の景色もこのダムにマッチしてて良い感じなんだなぁ…☆

※ダム湖(間瀬湖)の様子
…周囲は約2キロ程度なのでそこまで大きくもないと思います。
ちなみにこの間瀬湖は“へら鮒釣りのメッカ”としても良く知られているそうで、
訪問時も多くの人が釣りを楽しんでいました♪
ちなみに前から気になっていたので調べてみたのですが、
へら鮒の正式名称は『ゲンゴロウブナ』というコイ科の淡水魚で、
大きいものだと60センチ以上、滅多に食用にはしないそうです。
う~ん。魚の知識ってホント無いからなぁ(汗)
…中トロは好きなんですが。

※ダム脇の階段より
…堤体の話に戻りますが、
さすがに歴史もあるということで苔などはもちろん生えていますが、
隅の方の一部にはこうして蔦なども這っていました。
最近ではエコ関連で『緑のカーテン』なんて言葉もよく聞きますが、
この絵も少しだけ涼し気な感じがしますよね♪
このブログでも、これからの夏に是非オススメしたいのが“緑のダム”ことココ『間瀬ダム』!
周辺を散策してみるだけでちょっとした納涼感を得られるかも知れませんね☆

(2011年5月1日訪問)
【データ】
所在地 : 埼玉県本庄市
河川名 : 利根川水系間瀬川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 27.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 126メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり
本庄市の名物 : つみっこ (→小麦粉を練って煮たもの。いわゆる“すいとん”)
【独り言】
この間瀬ダムはかんがい用としては日本初の“コンクリート”ダムということで、
それだけで歴史的意義の大変ある建造物です!(1936年竣工)
ちなみに“かんがい用ため池”の歴史を遡ると、
国内では7世紀前半に河内国(現在の大阪狭山市)に造られた『狭山池』が最初と言われており、
『古事記』や『日本書紀』にもその記述がなされているそうです。
…ふむふむ。意外と古くからあるもんなんですねぇ。
【堤体感想】
『純和風の佇まい』
…竣工から70年以上の時が過ぎているので、
コンクリートが黒ずんで、(良い意味で)古臭く感じるのはもちろんですが、
いやはや。何とも“純和風”て言うか“日本庭園的”な風格を感じませんか??
“エキゾチック”と言うよりは、やはり“ノスタルジア”をここに感じてしまうのは、
日本人が故なんでしょうねぇ…。
あー。畳の国に生まれてきて良かった♪

※上流側から堤体を眺めてみた
…コチラ側に回って見ても、
明らかに最近のダムでは見ることができない風貌ですよね☆
これは後から作り直されたのでしょうが、堤体上の“バルブ管理室”(?)も良い味出してます!!
このダムは『国登録有形文化財』にも指定されていますが、
それも納得できる名建造物だと思います。

※天端(ダムの頂上部)の様子
…すれ違うことはもちろんできませんが、一応車も通行できます。
この“親柱付き”ってのも素敵ですよねー♪
電灯などは一切確認できませんでしたが、
もしこの親柱が灯篭になっていて夜にでも火が灯されれば、
もっと (*´Д`)ハァハァするのになぁ…なんて妄想を膨らませてみたり(笑)

※欄干に注目してみた
…ちなみに欄干にはこんな感じのデザインが施されていました。
もちろんこんなデザインをつけなければもっと安く簡単に造れるのでしょうが、
当時からこんなに手の込んだ仕事をしていたとは…。
こういった細かい仕事を一つ見ても、
このダムを建造するにあたり、
当時は相当力を入れていたんだろうなぁ…というのも窺い知ることができます!

※ダム下流域の様子
…シンプル過ぎる長方形の減勢工(ダム直下の部分)なんかはもうナイス過ぎて、
白飯数杯級です!!
ダムのすぐ下にはベンチなども置かれたちょっとした広場になっていて、
間近からこの歴史的建造物を堪能することができます♪
また周囲の景色もこのダムにマッチしてて良い感じなんだなぁ…☆

※ダム湖(間瀬湖)の様子
…周囲は約2キロ程度なのでそこまで大きくもないと思います。
ちなみにこの間瀬湖は“へら鮒釣りのメッカ”としても良く知られているそうで、
訪問時も多くの人が釣りを楽しんでいました♪
ちなみに前から気になっていたので調べてみたのですが、
へら鮒の正式名称は『ゲンゴロウブナ』というコイ科の淡水魚で、
大きいものだと60センチ以上、滅多に食用にはしないそうです。
う~ん。魚の知識ってホント無いからなぁ(汗)
…中トロは好きなんですが。

※ダム脇の階段より
…堤体の話に戻りますが、
さすがに歴史もあるということで苔などはもちろん生えていますが、
隅の方の一部にはこうして蔦なども這っていました。
最近ではエコ関連で『緑のカーテン』なんて言葉もよく聞きますが、
この絵も少しだけ涼し気な感じがしますよね♪
このブログでも、これからの夏に是非オススメしたいのが“緑のダム”ことココ『間瀬ダム』!
周辺を散策してみるだけでちょっとした納涼感を得られるかも知れませんね☆
堰堤どうでしょう 【白石ダム】
白石ダム (千葉県) 【しらいしだむ】

(2011年1月15日訪問)
【データ】
所在地 : 千葉県旭市
河川名 : 利根川水系高田川
型式 : アースダム
堤高(ダムの高さ) : 19.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 100.5メートル
ダムカード : なし
駐車場 : なし
旭市の日本一 : 丸干しイワシの生産量
【独り言】
千葉県内では最北に位置するダムがここ白石ダム。
ちなみに日本で一番短い地名(住所)は『千葉県旭市ロ1番地』で、
そこには高校があるそうです。
地方に行くと結構『イ・ロ・ハ…』の地名ってありますよね?
【堤体感想】
『なだらか』
…下流側から見ると正直どこからどこまでが堤体なのかよくわかりませんが、
とりあえずなだらかです。
うん。それ以上でもそれ以下でもない…かな?(笑)
自分はグッときませんでしたが、
“なだらか法面フェチ”の方には堪らないのでしょうね…。

※ダム放流設備の様子
…ここ白石ダムは位置こそ旭市に所在していますが、管理をしているのはお隣の銚子市。
銚子市の上水道用のダムとのことです。
まぁほぼ市境ですが…。
放流設備は管理事務所の敷地内にあった為、
これ以上近寄ることができませんでしたが、
自然越流式の物と、何か小さいゲートみたいのも見えたなぁ…。

※ちょっと小高い所からダム全体を堪能
…いつも思うんだけど、
アースダムって下流側からの堤体写真だけ見てもわかりづらいですよね?
毎回このダム紹介記事を書く時、自分はトップ画像で使ってますが…(笑)
このアングルからの方がダムの個性が出て良いなぁ☆

※天端(ダムの頂上部)にて
…天端には「下りてくれ」と言わんばかりの階段がありました。
ちょっとした散歩とかに良さそうな場所でしたが、
訪問時はひっそりと静まり返っていました。
開放感たっぷり!
オレだけの堤体~♪

※天端から下流域を眺めてみた
…「キャディさん、何ヤード?」
と思わず言ってしまう位“ゴルフ場ライク”な眺めでした(笑)
釣りは禁止らしいです。
なかなか達筆な字ですねぇ…。
でもこの看板の下に目をやると…

※看板の柱をチェック!
…ちょっと頼りない文字でした(笑)
このギャップは一体何??
ちなみにコレは自分の書く字に結構似てます。これ豆知識な。

※上流側(貯水池)の様子
…こういう貯水塔があると、一気に絵になりますね☆
遠目には自衛隊のごついレーダーや、
風力発電用のデカイ風車なども見ることができます。
訪問時は多くの鴨たちが貯水池を占拠。
バードウォッチングとかにもココは良さそうですね?

※貯水池の脇で見かけた看板
…なるほど。
カルガモとマガモのメスは違いがわかりづらいのか。
全長の差はおよそ1センチ…
神経を研ぎ澄まして違いを見極めるんだ!!!!

(2011年1月15日訪問)
【データ】
所在地 : 千葉県旭市
河川名 : 利根川水系高田川
型式 : アースダム
堤高(ダムの高さ) : 19.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 100.5メートル
ダムカード : なし
駐車場 : なし
旭市の日本一 : 丸干しイワシの生産量
【独り言】
千葉県内では最北に位置するダムがここ白石ダム。
ちなみに日本で一番短い地名(住所)は『千葉県旭市ロ1番地』で、
そこには高校があるそうです。
地方に行くと結構『イ・ロ・ハ…』の地名ってありますよね?
【堤体感想】
『なだらか』
…下流側から見ると正直どこからどこまでが堤体なのかよくわかりませんが、
とりあえずなだらかです。
うん。それ以上でもそれ以下でもない…かな?(笑)
自分はグッときませんでしたが、
“なだらか法面フェチ”の方には堪らないのでしょうね…。

※ダム放流設備の様子
…ここ白石ダムは位置こそ旭市に所在していますが、管理をしているのはお隣の銚子市。
銚子市の上水道用のダムとのことです。
まぁほぼ市境ですが…。
放流設備は管理事務所の敷地内にあった為、
これ以上近寄ることができませんでしたが、
自然越流式の物と、何か小さいゲートみたいのも見えたなぁ…。

※ちょっと小高い所からダム全体を堪能
…いつも思うんだけど、
アースダムって下流側からの堤体写真だけ見てもわかりづらいですよね?
毎回このダム紹介記事を書く時、自分はトップ画像で使ってますが…(笑)
このアングルからの方がダムの個性が出て良いなぁ☆

※天端(ダムの頂上部)にて
…天端には「下りてくれ」と言わんばかりの階段がありました。
ちょっとした散歩とかに良さそうな場所でしたが、
訪問時はひっそりと静まり返っていました。
開放感たっぷり!
オレだけの堤体~♪

※天端から下流域を眺めてみた
…「キャディさん、何ヤード?」
と思わず言ってしまう位“ゴルフ場ライク”な眺めでした(笑)
釣りは禁止らしいです。
なかなか達筆な字ですねぇ…。
でもこの看板の下に目をやると…

※看板の柱をチェック!
…ちょっと頼りない文字でした(笑)
このギャップは一体何??
ちなみにコレは自分の書く字に結構似てます。これ豆知識な。

※上流側(貯水池)の様子
…こういう貯水塔があると、一気に絵になりますね☆
遠目には自衛隊のごついレーダーや、
風力発電用のデカイ風車なども見ることができます。
訪問時は多くの鴨たちが貯水池を占拠。
バードウォッチングとかにもココは良さそうですね?

※貯水池の脇で見かけた看板
…なるほど。
カルガモとマガモのメスは違いがわかりづらいのか。
全長の差はおよそ1センチ…
神経を研ぎ澄まして違いを見極めるんだ!!!!
堰堤どうでしょう 【管野ダム】
管野ダム (山形県) 【かんのだむ】

※“赤いしるし”のあたり・湖底にいらっしゃいます(手前は長井ダム)
(2010年6月10日訪問)
【データ】
所在地 : 山形県長井市
河川名 : 最上川水系置賜野川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 44.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 81.8メートル
ダムカード : あり (→ 木地山ダム管理所にて。配布日時・期間等は要確認)
駐車場 : あり (→ 跡地付近の展望スペース)
長井市の日本一 : 競技用けん玉の生産量
【独り言】
当初は中空重力式の『木地山ダム』目当てで向かっていたのだが、
道中たまたま『長井ダム』(当時建設中)と、
ここ『管野ダム跡地』を発見したので立ち寄ってみました。
訪問時は長井ダム建設による“付替え道路”の工事がどんどん進んでいて、
カーナビも全く役に立たず、知らない土地で数時間もえらく迷った記憶があるなぁ…。
…ただでさえ方向音痴なのに(笑)
【堤体感想】
『その存在・想いは充分伝わった!』
…このダムは2009年『ながい百秋湖』(長井ダム湖)の誕生により湖底に沈んでしまった為、
現在ではその姿を見ることができません。
要は管野ダムの役割が長井ダムに移行した訳で、
ダムの世界の“スクラップ・アンド・ビルド”と言ってしまえばそれまでなのかも知れませんが、
う~ん。管野ダムの説明板を見てると何か感傷的になってしまいました(笑)
過去があるから未来があるんだなぁ…って。

※ながい百秋湖の湖畔、展望スペースにて
…どうも“この手”の話になると寂しくなりがちでアレですが、
そうなんですよ!管野ダムは姿こそ今では見ることができませんが、
確かにこの湖の下に鎮座している訳です!!

※この橋(竜神大橋)の下あたりにかつての管野ダムが存在
…かつてのダムの役割は終えましたが、
現在は流入する土砂を堆積する施設として、湖底から長井ダムをがっちりアシストしています☆
何だか“子供を見守る親”にも思えてくるのは自分だけでしょうか?(笑)

※管野ダム最後の雄姿(2009年)
…ちなみにこの写真は先ほどの案内板で見ることができる、
“試験湛水”(→ダム本体建設後に機能チェックの為に貯水すること)直前の管野ダムです。
“ゲートの上の3本の角”(ゲート操作室かな?)がカッコいいですね♪
完成時(1954年)は芸術的な出来栄えとしてブイブイ言わせてたらしいですよ(笑)
是非とも生で拝んでみたかったなぁ…。

※移設された堤体の一部
…ここからすぐ下流の長井ダムは今年(2011年)の3月に無事完成しました!
この先『管野ダム』の名はどんどん忘れ去られてしまうかも知れませんが、
それも時代が確実に流れている証かと思います。
ただ、長井ダムのすぐ近くでは今でも管野ダムが確実に役目を果たしている…
そんな事実だけはこの先も多くの方に覚えておいて頂ければと個人的に思っていたりもします。

※“赤いしるし”のあたり・湖底にいらっしゃいます(手前は長井ダム)
(2010年6月10日訪問)
【データ】
所在地 : 山形県長井市
河川名 : 最上川水系置賜野川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 44.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 81.8メートル
ダムカード : あり (→ 木地山ダム管理所にて。配布日時・期間等は要確認)
駐車場 : あり (→ 跡地付近の展望スペース)
長井市の日本一 : 競技用けん玉の生産量
【独り言】
当初は中空重力式の『木地山ダム』目当てで向かっていたのだが、
道中たまたま『長井ダム』(当時建設中)と、
ここ『管野ダム跡地』を発見したので立ち寄ってみました。
訪問時は長井ダム建設による“付替え道路”の工事がどんどん進んでいて、
カーナビも全く役に立たず、知らない土地で数時間もえらく迷った記憶があるなぁ…。
…ただでさえ方向音痴なのに(笑)
【堤体感想】
『その存在・想いは充分伝わった!』
…このダムは2009年『ながい百秋湖』(長井ダム湖)の誕生により湖底に沈んでしまった為、
現在ではその姿を見ることができません。
要は管野ダムの役割が長井ダムに移行した訳で、
ダムの世界の“スクラップ・アンド・ビルド”と言ってしまえばそれまでなのかも知れませんが、
う~ん。管野ダムの説明板を見てると何か感傷的になってしまいました(笑)
過去があるから未来があるんだなぁ…って。

※ながい百秋湖の湖畔、展望スペースにて
…どうも“この手”の話になると寂しくなりがちでアレですが、
そうなんですよ!管野ダムは姿こそ今では見ることができませんが、
確かにこの湖の下に鎮座している訳です!!

※この橋(竜神大橋)の下あたりにかつての管野ダムが存在
…かつてのダムの役割は終えましたが、
現在は流入する土砂を堆積する施設として、湖底から長井ダムをがっちりアシストしています☆
何だか“子供を見守る親”にも思えてくるのは自分だけでしょうか?(笑)

※管野ダム最後の雄姿(2009年)
…ちなみにこの写真は先ほどの案内板で見ることができる、
“試験湛水”(→ダム本体建設後に機能チェックの為に貯水すること)直前の管野ダムです。
“ゲートの上の3本の角”(ゲート操作室かな?)がカッコいいですね♪
完成時(1954年)は芸術的な出来栄えとしてブイブイ言わせてたらしいですよ(笑)
是非とも生で拝んでみたかったなぁ…。

※移設された堤体の一部
…ここからすぐ下流の長井ダムは今年(2011年)の3月に無事完成しました!
この先『管野ダム』の名はどんどん忘れ去られてしまうかも知れませんが、
それも時代が確実に流れている証かと思います。
ただ、長井ダムのすぐ近くでは今でも管野ダムが確実に役目を果たしている…
そんな事実だけはこの先も多くの方に覚えておいて頂ければと個人的に思っていたりもします。