【2011年3月11日】東北地方太平洋沖地震 備忘録として
【はじめに】
この度、東北地方太平洋沖地震により被災されました多くの方々に対しまして、
心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く復旧されることをお祈り致します。
また、依然として余震や津波等予断を許さない状況が続いておりますので、
どうぞお気をつけ下さいませ。
皆様のご無事を切に願っております。
…備忘録として。
2011年3月11日14時46分
@千葉県船橋市北部・震度5弱(日本気象協会発表)
当時刻は所用により市内のドラッグストア・駐車場(車内)に。
はじめは車が揺れるので「風が強いのかな?」と思っていたが、
あまりにもその揺れが激しいので不審に思い車外へ。
店内からは10人位だろうか、買い物客・店員が次々と店の外へと駆け出してくる。
激しい揺れに立っていられず、座り込んでしまう子供連れの女性も。
激しく揺れる電柱。
道路を挟んで向かいにある材木店では立てかけてある材木が数本倒れる。
ドラッグストアでは陳列してあった酒瓶が落下・破損したらしく一時閉店とのこと。
揺れも落ち着いた為、車を自宅に走らせる。
途中車で走っていても余震の揺れは感じる。
家から道路の外に飛び出してくる人も多数。
自宅到着。
棚の上などから幾つか小物・書類等が落ちている。
致命的な物損等は無かった。

水道(井戸水)が激しく濁っている。

飲料水確保の為、近所のスーパー・コンビニ・ホームセンター等に向かうが、
店には飲料水・食料を求める多くの人が押し寄せ、
着いた頃には『ミネラルウォーター』はほぼ完売状態。
何店目だろうか?小さな個人商店にて何とかペットボトル数本を確保。
その後、井戸は流し続けることにより元の透明な水に。

日が落ちてからガス(都市ガス)が通っていないことに気付く。
電話が繋がりにくい為、その夜は湯沸かし器の使用を断念。
翌朝、ガスメーターを確認した所、『復旧方法』が記載されていたので、
手順どおりに操作・復旧。

【以下、自分自身が学んだこと、及び教訓】
・災害時やむを得ず運転する場合は、家から飛び出してくる歩行者に十分注意しなければならない。
・濁った井戸水は流し続けることで元に戻る場合もある。【但し要確認】
・非常時に備え普段から飲料水・食料品等の備蓄は必要。
・都市ガスはメーター部の操作により自己復旧は可能。【但し要確認】
『先ず慌てない』
…しかし再び同じような大震災を被った場合、
自分は果してこの言葉を忠実に守ることができるのだろうか?
その為にも、
過去・現在・未来、多くの正確な情報をこれからも吸収・共有し続けなければいけないと思う。
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tag : 2011年3月11日14時46分