堰堤どうでしょう 【中禅寺ダム】
中禅寺ダム (栃木県) 【ちゅうぜんじだむ】

(2011年7月7日訪問)
【データ】
所在地 : 栃木県日光市
河川名 : 利根川水系大谷川
型式 : 堰 (重力式コンクリートダム)
堤高(ダムの高さ) : 6.4メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 25.1メートル
ダムカード : なし
駐車場 : なし (→周辺にパーキング多数)
日光市の世界遺産 : 日光東照宮、日光二荒山神社、日光輪王寺
【独り言】
もはや“世界的な観光地”の一つと言っても過言では無い日光市。
この中禅寺ダムがある“奥日光”にも『中禅寺湖』『華厳の滝』『戦場ヶ原』…と様々な景勝地がありますが、
一体どれ程の観光客の方がこのダムの存在に気付くのだろうか?
場所は中禅寺湖と華厳の滝の中間あたり、徒歩圏内の最高のロケーションなのだが、
如何せん小さくて地味なんだよなぁ…(笑)
【堤体感想】
『小さな体で大きな能力!!』
…写真を見て頂ければわかると思いますが、かなりの“ちびっ子ダム”です(笑)
『河川法』の定義では堤高15メートル以上のものが“ダム扱い”なので、
厳密にはココは『堰』ということになります。
「なんだ、中禅寺ダムとか言っといて実はダムじゃないのか…」
…いえいえ、今回肝心なのはその機能です!
実はこの中禅寺ダムは、
『すぐ上流の中禅寺湖の水位調節』
『すぐ下流の華厳の滝の水量調節』の役割を担っています!!
小さな体で『安全』と『観光』の2つも支えているんですねぇ…。
と言う事で奥日光に観光に行かれる際は、
このダムのことも少しは思い出してあげて下さい!(笑)

※上流側から堤体を眺めてみた
…中禅寺湖から流れる水をがっちり堰き止めています♪
と言っても堰き止めているだけでは
『華厳の滝』が滝ではなくなってしまうので、
左岸側のゲート(左側の縦格子の所)より常に一定量の放流はなされています。
いや~。良い仕事してるわ、この『堰』!

…だから『ダム』って言ってんだろ!!!!
ってこの際、名称なんてもうどうでもいいです。
…自分にとって要はそこに愛があるかどうかですね(嘘)

※上流側を眺めてみた
…と言うことで、あの橋の向こうが観光地としてもお馴染みの『中禅寺湖』になります。
ちなみにダムの河川名は『大谷川』ですが、
この“湖とダムのわずかな区間”のみ『大尻川』という通称で呼ばれることもあるそうです。
とても澄んでいてキレイな水でした♪

※華厳の滝の様子【滝の前まではエレベーターを利用(大人往復530円)】
…ダムのすぐ下流、徒歩10分弱の所に『華厳の滝』はあります。
ダムから放流された水がそのまま落下していく訳ですが、
97メートルの高さから毎秒2トン(訪問時)の水が落水する様子は圧巻そのものでした!!
ヒーリング効果があるかは定かでは無いですが、
マイナスイオンはたっぷり吸収できたと思いますね☆
いや~。でも、
『この雄大な華厳の滝をいつまでも拝むことができるのは中禅寺ダムのおかげでもある』と考えると、
やっぱりこのダムは小さな体で立派な働きをしていますよね♪

(2011年7月7日訪問)
【データ】
所在地 : 栃木県日光市
河川名 : 利根川水系大谷川
型式 : 堰 (重力式コンクリートダム)
堤高(ダムの高さ) : 6.4メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 25.1メートル
ダムカード : なし
駐車場 : なし (→周辺にパーキング多数)
日光市の世界遺産 : 日光東照宮、日光二荒山神社、日光輪王寺
【独り言】
もはや“世界的な観光地”の一つと言っても過言では無い日光市。
この中禅寺ダムがある“奥日光”にも『中禅寺湖』『華厳の滝』『戦場ヶ原』…と様々な景勝地がありますが、
一体どれ程の観光客の方がこのダムの存在に気付くのだろうか?
場所は中禅寺湖と華厳の滝の中間あたり、徒歩圏内の最高のロケーションなのだが、
如何せん小さくて地味なんだよなぁ…(笑)
【堤体感想】
『小さな体で大きな能力!!』
…写真を見て頂ければわかると思いますが、かなりの“ちびっ子ダム”です(笑)
『河川法』の定義では堤高15メートル以上のものが“ダム扱い”なので、
厳密にはココは『堰』ということになります。
「なんだ、中禅寺ダムとか言っといて実はダムじゃないのか…」
…いえいえ、今回肝心なのはその機能です!
実はこの中禅寺ダムは、
『すぐ上流の中禅寺湖の水位調節』
『すぐ下流の華厳の滝の水量調節』の役割を担っています!!
小さな体で『安全』と『観光』の2つも支えているんですねぇ…。
と言う事で奥日光に観光に行かれる際は、
このダムのことも少しは思い出してあげて下さい!(笑)

※上流側から堤体を眺めてみた
…中禅寺湖から流れる水をがっちり堰き止めています♪
と言っても堰き止めているだけでは
『華厳の滝』が滝ではなくなってしまうので、
左岸側のゲート(左側の縦格子の所)より常に一定量の放流はなされています。
いや~。良い仕事してるわ、この『堰』!

…だから『ダム』って言ってんだろ!!!!
ってこの際、名称なんてもうどうでもいいです。
…自分にとって要はそこに愛があるかどうかですね(嘘)

※上流側を眺めてみた
…と言うことで、あの橋の向こうが観光地としてもお馴染みの『中禅寺湖』になります。
ちなみにダムの河川名は『大谷川』ですが、
この“湖とダムのわずかな区間”のみ『大尻川』という通称で呼ばれることもあるそうです。
とても澄んでいてキレイな水でした♪

※華厳の滝の様子【滝の前まではエレベーターを利用(大人往復530円)】
…ダムのすぐ下流、徒歩10分弱の所に『華厳の滝』はあります。
ダムから放流された水がそのまま落下していく訳ですが、
97メートルの高さから毎秒2トン(訪問時)の水が落水する様子は圧巻そのものでした!!
ヒーリング効果があるかは定かでは無いですが、
マイナスイオンはたっぷり吸収できたと思いますね☆
いや~。でも、
『この雄大な華厳の滝をいつまでも拝むことができるのは中禅寺ダムのおかげでもある』と考えると、
やっぱりこのダムは小さな体で立派な働きをしていますよね♪
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