堰堤どうでしょう 【管野ダム】
管野ダム (山形県) 【かんのだむ】

※“赤いしるし”のあたり・湖底にいらっしゃいます(手前は長井ダム)
(2010年6月10日訪問)
【データ】
所在地 : 山形県長井市
河川名 : 最上川水系置賜野川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 44.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 81.8メートル
ダムカード : あり (→ 木地山ダム管理所にて。配布日時・期間等は要確認)
駐車場 : あり (→ 跡地付近の展望スペース)
長井市の日本一 : 競技用けん玉の生産量
【独り言】
当初は中空重力式の『木地山ダム』目当てで向かっていたのだが、
道中たまたま『長井ダム』(当時建設中)と、
ここ『管野ダム跡地』を発見したので立ち寄ってみました。
訪問時は長井ダム建設による“付替え道路”の工事がどんどん進んでいて、
カーナビも全く役に立たず、知らない土地で数時間もえらく迷った記憶があるなぁ…。
…ただでさえ方向音痴なのに(笑)
【堤体感想】
『その存在・想いは充分伝わった!』
…このダムは2009年『ながい百秋湖』(長井ダム湖)の誕生により湖底に沈んでしまった為、
現在ではその姿を見ることができません。
要は管野ダムの役割が長井ダムに移行した訳で、
ダムの世界の“スクラップ・アンド・ビルド”と言ってしまえばそれまでなのかも知れませんが、
う~ん。管野ダムの説明板を見てると何か感傷的になってしまいました(笑)
過去があるから未来があるんだなぁ…って。

※ながい百秋湖の湖畔、展望スペースにて
…どうも“この手”の話になると寂しくなりがちでアレですが、
そうなんですよ!管野ダムは姿こそ今では見ることができませんが、
確かにこの湖の下に鎮座している訳です!!

※この橋(竜神大橋)の下あたりにかつての管野ダムが存在
…かつてのダムの役割は終えましたが、
現在は流入する土砂を堆積する施設として、湖底から長井ダムをがっちりアシストしています☆
何だか“子供を見守る親”にも思えてくるのは自分だけでしょうか?(笑)

※管野ダム最後の雄姿(2009年)
…ちなみにこの写真は先ほどの案内板で見ることができる、
“試験湛水”(→ダム本体建設後に機能チェックの為に貯水すること)直前の管野ダムです。
“ゲートの上の3本の角”(ゲート操作室かな?)がカッコいいですね♪
完成時(1954年)は芸術的な出来栄えとしてブイブイ言わせてたらしいですよ(笑)
是非とも生で拝んでみたかったなぁ…。

※移設された堤体の一部
…ここからすぐ下流の長井ダムは今年(2011年)の3月に無事完成しました!
この先『管野ダム』の名はどんどん忘れ去られてしまうかも知れませんが、
それも時代が確実に流れている証かと思います。
ただ、長井ダムのすぐ近くでは今でも管野ダムが確実に役目を果たしている…
そんな事実だけはこの先も多くの方に覚えておいて頂ければと個人的に思っていたりもします。

※“赤いしるし”のあたり・湖底にいらっしゃいます(手前は長井ダム)
(2010年6月10日訪問)
【データ】
所在地 : 山形県長井市
河川名 : 最上川水系置賜野川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 44.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 81.8メートル
ダムカード : あり (→ 木地山ダム管理所にて。配布日時・期間等は要確認)
駐車場 : あり (→ 跡地付近の展望スペース)
長井市の日本一 : 競技用けん玉の生産量
【独り言】
当初は中空重力式の『木地山ダム』目当てで向かっていたのだが、
道中たまたま『長井ダム』(当時建設中)と、
ここ『管野ダム跡地』を発見したので立ち寄ってみました。
訪問時は長井ダム建設による“付替え道路”の工事がどんどん進んでいて、
カーナビも全く役に立たず、知らない土地で数時間もえらく迷った記憶があるなぁ…。
…ただでさえ方向音痴なのに(笑)
【堤体感想】
『その存在・想いは充分伝わった!』
…このダムは2009年『ながい百秋湖』(長井ダム湖)の誕生により湖底に沈んでしまった為、
現在ではその姿を見ることができません。
要は管野ダムの役割が長井ダムに移行した訳で、
ダムの世界の“スクラップ・アンド・ビルド”と言ってしまえばそれまでなのかも知れませんが、
う~ん。管野ダムの説明板を見てると何か感傷的になってしまいました(笑)
過去があるから未来があるんだなぁ…って。

※ながい百秋湖の湖畔、展望スペースにて
…どうも“この手”の話になると寂しくなりがちでアレですが、
そうなんですよ!管野ダムは姿こそ今では見ることができませんが、
確かにこの湖の下に鎮座している訳です!!

※この橋(竜神大橋)の下あたりにかつての管野ダムが存在
…かつてのダムの役割は終えましたが、
現在は流入する土砂を堆積する施設として、湖底から長井ダムをがっちりアシストしています☆
何だか“子供を見守る親”にも思えてくるのは自分だけでしょうか?(笑)

※管野ダム最後の雄姿(2009年)
…ちなみにこの写真は先ほどの案内板で見ることができる、
“試験湛水”(→ダム本体建設後に機能チェックの為に貯水すること)直前の管野ダムです。
“ゲートの上の3本の角”(ゲート操作室かな?)がカッコいいですね♪
完成時(1954年)は芸術的な出来栄えとしてブイブイ言わせてたらしいですよ(笑)
是非とも生で拝んでみたかったなぁ…。

※移設された堤体の一部
…ここからすぐ下流の長井ダムは今年(2011年)の3月に無事完成しました!
この先『管野ダム』の名はどんどん忘れ去られてしまうかも知れませんが、
それも時代が確実に流れている証かと思います。
ただ、長井ダムのすぐ近くでは今でも管野ダムが確実に役目を果たしている…
そんな事実だけはこの先も多くの方に覚えておいて頂ければと個人的に思っていたりもします。
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