堰堤どうでしょう 【真壁ダム】
真壁ダム (群馬県) 【まかべだむ】

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県渋川市
河川名 : 利根川水系利根川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 26.06メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 535.56メートル
ダムカード : なし
駐車場 : なし(→それらしきスペースはあり)
渋川市の日本一 : こんにゃく芋の生産量
【独り言】
ダム周辺は住宅街となっているので、周りでキョロキョロしているとまず人目に晒されるでしょう。
自分としては見学しているだけだが、やっぱり傍から見たら不審者全開なのだろうか?
まぁ最近はそんなことも気にならなくなってきたが…(笑)
【堤体感想】
『ていうか長っ!!』
…住宅街のど真ん中にまさかの堤頂長500メートル超のダムがありますが、
堤高が26メートルしかないので、普通の貯水池感覚で意外と周囲に馴染んでいたりもします。
重力式コンクリートとしては国内7位の長さ。
琴川ダム風に言わせてもらえば、
100メートル走を5回しても端から端まで行けません。

※堤体の端部付近にて
「でもさぁ。長いのはよくわかったけど、コレってホントにダムなの?」
「どう見ても26メートルも高さがあるとは思えないんだけど…」
と、お思いの方もいらっしゃるかも知れませんね?自分も最初はそう思いました。
しかし説明板によると、このダムの大部分は地中に埋められていて、
目にすることができるのは堤体の上部のみだそうです!
…なるほど。なかなか珍しい特徴があるんですねぇ。

※余水吐の様子
…このダムは発電用のダム(東京電力管理)なので、
一般的には“洪水吐”ではなく“余水吐”という呼ばれ方をします。
ゲートの脇には小さな自然越流式のものがいくつも連なっていました。
昭和3年に竣工したダムとのことですが、なかなかのグッドデザインだと思います♪

※天端の様子
…幅は大体1メートルといったところでしょうか?
関係者以外立入禁止でした。

※真壁調整池の様子
…発電用のダムということで、水位の変動も激しいのであまり近づくことはできません。
この調整池の水は、
上流の『綾戸ダム』からおよそ12キロの導水管を通って送られてくるそうです。
せっかく近くまで行ったのに、綾戸ダムに寄ってくるの忘れちゃった…(汗)

※『真壁第2水路橋』の様子
…ここ真壁ダムとは直接は関係無い(…と思う)ですが、
ダムのすぐ前にはこんな朱色で美しい水路橋が架かっていました☆
『水資源機構』が管理しているようですが、なかなか立派な水路橋ですね。
て言うか、ダム以外の場所で水資源機構の設備って初めて見たかも(笑)

※ダム下流域の様子
…なだらかな山の斜面には渋川の市街地が広がっていました。
何かこういう風景好きなんだよなぁ♪
ちなみに真ん中にそびえ立つ煙突のようなものは『サージタンク』というもので、
その先には『佐久発電所』が。
真壁ダムの水は導水管を通ってあのサージタンク…そして発電所へと送られていきます。
せっかくなので今回は近くまで行ってみましょうか☆

※真壁ダムから続く導水管の様子
…うん。なかなかぶっといんですねぇ。
ここはダムから下流に数分走った所にある『ふれあい広場』の中ですが、
ちょっと大きめな閑静な公園でした。
あのサージタンクも間近で見ることができますよ。

※サージタンクの様子
…高さは75.2メートルもあるそうで、近くで見るとなかなか迫力があります。
これなら離れた所から見ても確かに目立つわな。
今回はこの巨大なサージタンクが気になったので近くまで寄ってみましたが、
皆様も機会があればこういった“一連の水の流れを追ってみる”のもなかなか面白いと思いますよ♪
で。サージタンクというのは…まぁ簡単に説明すれば“非常時に水圧を抑えてどーのこーの…”って言うか、
…う~ん。
と、とりあえず詳しくはWebで!!

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県渋川市
河川名 : 利根川水系利根川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 26.06メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 535.56メートル
ダムカード : なし
駐車場 : なし(→それらしきスペースはあり)
渋川市の日本一 : こんにゃく芋の生産量
【独り言】
ダム周辺は住宅街となっているので、周りでキョロキョロしているとまず人目に晒されるでしょう。
自分としては見学しているだけだが、やっぱり傍から見たら不審者全開なのだろうか?
まぁ最近はそんなことも気にならなくなってきたが…(笑)
【堤体感想】
『ていうか長っ!!』
…住宅街のど真ん中にまさかの堤頂長500メートル超のダムがありますが、
堤高が26メートルしかないので、普通の貯水池感覚で意外と周囲に馴染んでいたりもします。
重力式コンクリートとしては国内7位の長さ。
琴川ダム風に言わせてもらえば、
100メートル走を5回しても端から端まで行けません。

※堤体の端部付近にて
「でもさぁ。長いのはよくわかったけど、コレってホントにダムなの?」
「どう見ても26メートルも高さがあるとは思えないんだけど…」
と、お思いの方もいらっしゃるかも知れませんね?自分も最初はそう思いました。
しかし説明板によると、このダムの大部分は地中に埋められていて、
目にすることができるのは堤体の上部のみだそうです!
…なるほど。なかなか珍しい特徴があるんですねぇ。

※余水吐の様子
…このダムは発電用のダム(東京電力管理)なので、
一般的には“洪水吐”ではなく“余水吐”という呼ばれ方をします。
ゲートの脇には小さな自然越流式のものがいくつも連なっていました。
昭和3年に竣工したダムとのことですが、なかなかのグッドデザインだと思います♪

※天端の様子
…幅は大体1メートルといったところでしょうか?
関係者以外立入禁止でした。

※真壁調整池の様子
…発電用のダムということで、水位の変動も激しいのであまり近づくことはできません。
この調整池の水は、
上流の『綾戸ダム』からおよそ12キロの導水管を通って送られてくるそうです。
せっかく近くまで行ったのに、綾戸ダムに寄ってくるの忘れちゃった…(汗)

※『真壁第2水路橋』の様子
…ここ真壁ダムとは直接は関係無い(…と思う)ですが、
ダムのすぐ前にはこんな朱色で美しい水路橋が架かっていました☆
『水資源機構』が管理しているようですが、なかなか立派な水路橋ですね。
て言うか、ダム以外の場所で水資源機構の設備って初めて見たかも(笑)

※ダム下流域の様子
…なだらかな山の斜面には渋川の市街地が広がっていました。
何かこういう風景好きなんだよなぁ♪
ちなみに真ん中にそびえ立つ煙突のようなものは『サージタンク』というもので、
その先には『佐久発電所』が。
真壁ダムの水は導水管を通ってあのサージタンク…そして発電所へと送られていきます。
せっかくなので今回は近くまで行ってみましょうか☆

※真壁ダムから続く導水管の様子
…うん。なかなかぶっといんですねぇ。
ここはダムから下流に数分走った所にある『ふれあい広場』の中ですが、
ちょっと大きめな閑静な公園でした。
あのサージタンクも間近で見ることができますよ。

※サージタンクの様子
…高さは75.2メートルもあるそうで、近くで見るとなかなか迫力があります。
これなら離れた所から見ても確かに目立つわな。
今回はこの巨大なサージタンクが気になったので近くまで寄ってみましたが、
皆様も機会があればこういった“一連の水の流れを追ってみる”のもなかなか面白いと思いますよ♪
で。サージタンクというのは…まぁ簡単に説明すれば“非常時に水圧を抑えてどーのこーの…”って言うか、
…う~ん。
と、とりあえず詳しくはWebで!!
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