堰堤どうでしょう 【中之条ダム】
中之条ダム (群馬県) 【なかのじょうだむ】

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県中之条町
河川名 : 利根川水系四万川
型式 : アーチ式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 42.0メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 118.2メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり
中之条町出身の著名人 : 故 小渕元首相 など
【独り言】
群馬県には古くより『上毛かるた』なる“ご当地かるた”があるそうですが、
その読み札の一つに、
『り』…“理想の電化に 電源群馬”というものがあります。
今から紹介する中之条ダムも発電目的(&砂防・かんがい)のダムですが、
ここ群馬県はその“地の利”を活かし、全国的にも水力発電が非常に活発に行われている地域だそうです。
…そう考えると、このかるたの読み札の意味にも納得できますよね?
ちなみに同じかるたにもある、
『よ』…“世のちり洗う 四万温泉”はこのダムからさらに上流に進んでいくとあります♪
【堤体感想】
『お手軽サイズのコンパクトアーチ』
…アーチダムというと“何かしら特徴があって曲者揃い”な印象がありましたが、
ここは特別高い訳でもなく、長い訳でもない、非常に“淡泊なダム”だったと思います。
まぁ短時間で隈なく見て回るには丁度良いサイズなのですが…。
あとコンクリートはなかなか年季の入った風合いですが、
このダムの竣工は昭和35年で、群馬県内では初めて造られたアーチダムだそうです。

※堤体(上流側)の様子
…う~ん。アーチですねぇ♪
ちなみにダムの右岸・上流側はちょっとした広場になっていて、
ダム湖のすぐ脇、水に触れられる所まで行くことができたのですが、
水深はかなり浅いように見えました。
実際のところはよくわかりませんが、これだと貯水量がどんなもんなのかさっぱりわからん(笑)

※天端の様子
…コンパクトサイズなので往復もラクラクです♪
でも欄干が少々低いので、見学の際には少し注意したほうが良いかも知れませんね。
まぁ歩行者は自由に通行することができましたが、
この幅で自動車は通行できるのかなぁ??
まぁできないんでしょうねぇ…

※天端の脇に貼られた看板
…あ、通れるんすか。そうですか(笑)
ちなみに自分の車は“コンパクトカー”で、幅も5ミリも余裕あるのですが、
ちょっとだけ重量オーバーみたいですねー♪
あー、ホント残念だわー。
……。
…べ、別に怖いわけじゃないんだからねっ!
まぁ軽自動車で通ってもかなり圧迫感はあると思うし、
普通に駐車場もあったので、見学するだけなら通らないのが吉でしょう。

※堤体直下(下流側)の様子
…減勢工は左右対称ではないにしろ、なかなか面白い形ですね♪
「あ!あの副ダム、右下の方が欠けてんじゃね??」
…と最初は思ったのですが、
今よくよく振り返えると、
河川維持放流がされていて、下流域では川が悠々と流れているところを見る限り、
これは意図的に穴を開けたものなんでしょうねぇ…。

※ダム湖(四万湖)の様子
…先ほども話しましたが、水深が極めて謎でした。
水はゲート側に多少ゴミが浮いていたのが残念ですが、そこそこ透明度も高くキレイだったと思います。
ここから四万川を更に上流に進むと、
あの豪華絢爛仕様の『四万川ダム』様がいらっしゃいます☆

※ダムサイトで見かけた看板
…ニホンカモシカと思われる動物が、腕を交差させて汗をかいている看板を発見しました。
う~ん。意外とキャワイイかも♪
ちなみにカモシカは学術的な分類上、
“シカ科”と見せかけて実は“ウシ科”の生物だそうです。

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県中之条町
河川名 : 利根川水系四万川
型式 : アーチ式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 42.0メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 118.2メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり
中之条町出身の著名人 : 故 小渕元首相 など
【独り言】
群馬県には古くより『上毛かるた』なる“ご当地かるた”があるそうですが、
その読み札の一つに、
『り』…“理想の電化に 電源群馬”というものがあります。
今から紹介する中之条ダムも発電目的(&砂防・かんがい)のダムですが、
ここ群馬県はその“地の利”を活かし、全国的にも水力発電が非常に活発に行われている地域だそうです。
…そう考えると、このかるたの読み札の意味にも納得できますよね?
ちなみに同じかるたにもある、
『よ』…“世のちり洗う 四万温泉”はこのダムからさらに上流に進んでいくとあります♪
【堤体感想】
『お手軽サイズのコンパクトアーチ』
…アーチダムというと“何かしら特徴があって曲者揃い”な印象がありましたが、
ここは特別高い訳でもなく、長い訳でもない、非常に“淡泊なダム”だったと思います。
まぁ短時間で隈なく見て回るには丁度良いサイズなのですが…。
あとコンクリートはなかなか年季の入った風合いですが、
このダムの竣工は昭和35年で、群馬県内では初めて造られたアーチダムだそうです。

※堤体(上流側)の様子
…う~ん。アーチですねぇ♪
ちなみにダムの右岸・上流側はちょっとした広場になっていて、
ダム湖のすぐ脇、水に触れられる所まで行くことができたのですが、
水深はかなり浅いように見えました。
実際のところはよくわかりませんが、これだと貯水量がどんなもんなのかさっぱりわからん(笑)

※天端の様子
…コンパクトサイズなので往復もラクラクです♪
でも欄干が少々低いので、見学の際には少し注意したほうが良いかも知れませんね。
まぁ歩行者は自由に通行することができましたが、
この幅で自動車は通行できるのかなぁ??
まぁできないんでしょうねぇ…

※天端の脇に貼られた看板
…あ、通れるんすか。そうですか(笑)
ちなみに自分の車は“コンパクトカー”で、幅も5ミリも余裕あるのですが、
ちょっとだけ重量オーバーみたいですねー♪
あー、ホント残念だわー。
……。
…べ、別に怖いわけじゃないんだからねっ!
まぁ軽自動車で通ってもかなり圧迫感はあると思うし、
普通に駐車場もあったので、見学するだけなら通らないのが吉でしょう。

※堤体直下(下流側)の様子
…減勢工は左右対称ではないにしろ、なかなか面白い形ですね♪
「あ!あの副ダム、右下の方が欠けてんじゃね??」
…と最初は思ったのですが、
今よくよく振り返えると、
河川維持放流がされていて、下流域では川が悠々と流れているところを見る限り、
これは意図的に穴を開けたものなんでしょうねぇ…。

※ダム湖(四万湖)の様子
…先ほども話しましたが、水深が極めて謎でした。
水はゲート側に多少ゴミが浮いていたのが残念ですが、そこそこ透明度も高くキレイだったと思います。
ここから四万川を更に上流に進むと、
あの豪華絢爛仕様の『四万川ダム』様がいらっしゃいます☆

※ダムサイトで見かけた看板
…ニホンカモシカと思われる動物が、腕を交差させて汗をかいている看板を発見しました。
う~ん。意外とキャワイイかも♪
ちなみにカモシカは学術的な分類上、
“シカ科”と見せかけて実は“ウシ科”の生物だそうです。
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