堰堤どうでしょう 【四万川ダム】
四万川ダム (群馬県) 【しまがわだむ】

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県中之条町
河川名 : 利根川水系四万川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 89.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 330メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
中之条町の特産品 : 花いんげん豆 など
【独り言】
ここ四万川ダムのすぐ下流には、
“上毛三名湯”の一つでもある四万温泉(残りは草津・伊香保)がありますが、
その温泉街の中には、
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の“油屋”のモデル(の一つ)となった旅館もあるそうです。
ふーん。ちょっと前くらい通ってみれば良かったかな…。
【堤体感想】
『バブリー感が漂う…しかしカッコいい!!』
…本体の着工がバブル期(末期)の1990年ということもあるのでしょうか?(竣工は1999年)
もし現在同じ規模・デザインのダムを造ったら、
確実に世間の冷たい視線に晒されること請け合いの堤体だと思いました(笑)
ま。裏の事情はよく知りませんが、
ダムなんて物は“そこに必要だから”造られた訳であり、
今でも立派なお勤めを果たしいると自分は思うんですけどね。

※堤体(下流側)の様子
…実際のモデルがあったかは謎ですが、
どことなく西洋らしさを感じる石積み風のデザインでした。
周りの景観にも配慮したデザインだそうですが、近くで見るとなかなかカッコいいです♪
自分が今まで実際に見てきたダムだと、福島県の『三春ダム』もこんな感じだったかな?
あそこは三春城がモチーフで“和テイスト”でしたが…。

※堤体(上流側)の様子
…こちらはさすがに石積み風では無いですが、
管理棟の三角屋根やコバルトブルーの水、周りの緑などが助長し、
まるで“湖畔にそびえ立つ西洋の館”のようでした。
う~ん。どこから見てもメルヘンだわ(笑)

※天端の様子
…いやー。ぶれないデザインですね。
奥の山の景色からは明らかに不自然な絵ですが、
これでも最近は自然に溶け込んでいるように見えてしまう自分はもう末期症状でしょうか?(笑)
ちなみに幅は車2台がギリギリ交わせるくらいで、
関係車両以外は左岸側から右岸側への一方通行でした。

※天端にて
…欄干には地元の学生達が書いた陶板画(?)が飾られていたり、
ダム設備の説明板が掲げられていたりもします。
ここ四万川ダムは“開かれたダム”という点も売りの一つだそうですが、
こういった取り組みもその一環なのかも知れませんね?
あ。そうそう、
ダム周辺のマンホールのデザインは『ニホンカモシカ』だったのですが、
よく出るのかなぁ??このあたりは。

※下流側直下の様子
…ダムのすぐ下には発電施設の他に、
野外ステージなどがあるちょっと小粋な公園(日向見公園)もありました。
さすがにこの公園から真上のダムを見上げてみると大迫力でしたね♪
ここでは減勢工のすぐそばで川遊びなんかもできるので、結構面白いと思いますよ!

※四万川ダム・ダムカード
…ダムサイト(左岸)にある管理事務所にて頂きました♪
ま。放流している訳でもなく、
下の公園から普通に撮れるようなショットですが…(笑)
個人的にどちらかと言うと、このダムは上流側から見た姿の方が好きなんだよなぁ…。

※ダム湖(奥四万湖)の様子
…ココだけの話ですが、
ダム湖の周囲はおよそ5キロで、湖畔にはいくつか展望台や公園が点在しています。
て言うか、この景色って不思議な感じがするよなぁ…。
まるで異世界にやってきたみたいな(笑)
さっきも言いましたが、ホントにダムが“湖畔にそびえ立つ西洋の館”みたいですよ!
あとココだけの話、
水は独特なコバルトブルーに見え、相当美しく感じました!!
これは一見の価値は十二分にあると思います☆
……。
う~ん。正直なところ、
この奥四万湖についてはあまり書きたくなかったんですよね~。

※ダムサイトで見かけた案内板
…ほらね(笑)

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県中之条町
河川名 : 利根川水系四万川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 89.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 330メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
中之条町の特産品 : 花いんげん豆 など
【独り言】
ここ四万川ダムのすぐ下流には、
“上毛三名湯”の一つでもある四万温泉(残りは草津・伊香保)がありますが、
その温泉街の中には、
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の“油屋”のモデル(の一つ)となった旅館もあるそうです。
ふーん。ちょっと前くらい通ってみれば良かったかな…。
【堤体感想】
『バブリー感が漂う…しかしカッコいい!!』
…本体の着工がバブル期(末期)の1990年ということもあるのでしょうか?(竣工は1999年)
もし現在同じ規模・デザインのダムを造ったら、
確実に世間の冷たい視線に晒されること請け合いの堤体だと思いました(笑)
ま。裏の事情はよく知りませんが、
ダムなんて物は“そこに必要だから”造られた訳であり、
今でも立派なお勤めを果たしいると自分は思うんですけどね。

※堤体(下流側)の様子
…実際のモデルがあったかは謎ですが、
どことなく西洋らしさを感じる石積み風のデザインでした。
周りの景観にも配慮したデザインだそうですが、近くで見るとなかなかカッコいいです♪
自分が今まで実際に見てきたダムだと、福島県の『三春ダム』もこんな感じだったかな?
あそこは三春城がモチーフで“和テイスト”でしたが…。

※堤体(上流側)の様子
…こちらはさすがに石積み風では無いですが、
管理棟の三角屋根やコバルトブルーの水、周りの緑などが助長し、
まるで“湖畔にそびえ立つ西洋の館”のようでした。
う~ん。どこから見てもメルヘンだわ(笑)

※天端の様子
…いやー。ぶれないデザインですね。
奥の山の景色からは明らかに不自然な絵ですが、
これでも最近は自然に溶け込んでいるように見えてしまう自分はもう末期症状でしょうか?(笑)
ちなみに幅は車2台がギリギリ交わせるくらいで、
関係車両以外は左岸側から右岸側への一方通行でした。

※天端にて
…欄干には地元の学生達が書いた陶板画(?)が飾られていたり、
ダム設備の説明板が掲げられていたりもします。
ここ四万川ダムは“開かれたダム”という点も売りの一つだそうですが、
こういった取り組みもその一環なのかも知れませんね?
あ。そうそう、
ダム周辺のマンホールのデザインは『ニホンカモシカ』だったのですが、
よく出るのかなぁ??このあたりは。

※下流側直下の様子
…ダムのすぐ下には発電施設の他に、
野外ステージなどがあるちょっと小粋な公園(日向見公園)もありました。
さすがにこの公園から真上のダムを見上げてみると大迫力でしたね♪
ここでは減勢工のすぐそばで川遊びなんかもできるので、結構面白いと思いますよ!

※四万川ダム・ダムカード
…ダムサイト(左岸)にある管理事務所にて頂きました♪
ま。放流している訳でもなく、
下の公園から普通に撮れるようなショットですが…(笑)
個人的にどちらかと言うと、このダムは上流側から見た姿の方が好きなんだよなぁ…。

※ダム湖(奥四万湖)の様子
…ココだけの話ですが、
ダム湖の周囲はおよそ5キロで、湖畔にはいくつか展望台や公園が点在しています。
て言うか、この景色って不思議な感じがするよなぁ…。
まるで異世界にやってきたみたいな(笑)
さっきも言いましたが、ホントにダムが“湖畔にそびえ立つ西洋の館”みたいですよ!
あとココだけの話、
水は独特なコバルトブルーに見え、相当美しく感じました!!
これは一見の価値は十二分にあると思います☆
……。
う~ん。正直なところ、
この奥四万湖についてはあまり書きたくなかったんですよね~。

※ダムサイトで見かけた案内板
…ほらね(笑)
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