堰堤どうでしょう 【相俣ダム】
相俣ダム (群馬県) 【あいまただむ】

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県みなかみ町相俣
河川名 : 利根川水系赤谷川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 67.0メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 80.0メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
みなかみ町一口メモ : 日本で唯一“ブリッジバンジージャンプ”ができる
【独り言】
このダムの湖畔には『猿ヶ京温泉』という温泉が沸いていて、
温泉街には数多くの旅館が立ち並びそれなりに栄えていたのですが、
ここの湯には、
“猿が大やけどを負った子供を温泉に入れて助けた”…という伝説があるらしい。
…猿すげぇよ、猿!!!!
【堤体感想】
『縦長系にして窮屈系』
…1959年竣工。もう50年以上も歴史のある相俣ダムですが、
第一印象としては“とりあえず縦に長い!”といったところでしょうか?
具体的に計算してみても、
堤頂長1に対しての堤高の割合が0.83と、実際に相当縦長のダムであるということがわかります。
*参考:周辺の主なダムの比較数値(堤頂長1に対しての堤高の割合)
奈良俣ダム→0.30、矢木沢ダム→0.37、藤原ダム→0.41、薗原ダム→0.60
(尚、アースダムを除く日本一縦長のダムは広島県の帝釈川ダム→1.76だそうです。す、すげぇ!!)
ちなみに自分が訪問してきたダムでは、
栃木県の川俣ダムが0.89と最も縦長だった訳ですが、
とりあえず縦長ダムマニアの方には堪りませんよね?(笑)

※相俣ダム・ダムカード
…また「窮屈そうだなぁ」と思った所以はこのカードを見て頂ければわかり易いのですが、
右岸側にかなり高い断壁がそびえていた点ですかね。
何と言うか、近くで見ていて圧迫感があるような…。
ちなみにこのダムカードは付近にある『相俣ダム資料室』にて頂いてきました。
なかなかナイスな写真ですよね♪

※下流側直下の様子
…ダムができる前もかなり急峻な地形だったのでしょうか?
このように、周辺の地形によって形が唯一無二な点もダム鑑賞の魅力だと思います!

※天端の様子
…季節や天候などによって変わるのかも知れませんが、9時から16時半まで開放されています。
とりあえず、雨宿りにも良さそうでしたよ(笑)

※ダム湖(赤谷湖)の様子
…地形的に丸々1周はできませんが、湖畔には遊歩道が整備されていました。
ボート乗り場なんかもあるみたいですね♪
この写真で言うと、
対岸には猿ヶ京温泉の温泉街が広がり、
見ることはできませんが左奥には『三国山』がそびえ、峠を越えると新潟県に入ります。

※赤谷湖・遮水加工部
…ここ赤谷湖の“ダム的な特徴”と言えば、
左岸側の一部にコンクリート舗装による遮水加工がされていることではないでしょうか?
…漏れちゃったらしいですよ。試験湛水の時に。
この工事は当時としては世界的にもかなり珍しかったそうです。

※赤谷湖『湖中ダム』の様子
…赤谷湖の上流、ダムから車で10分弱位の所にあります。
ダムで見かけた周辺案内図に『湖中ダム』とあったので少しだけ期待して行ってみたのですが、
なんて事は無い、ちょっと立派な貯砂ダムでした(笑)
しかしながら、ダムの大敵と言えば何と言っても堆砂!!
観光客で賑わう赤谷湖を、上流から静かに見守る頼れる存在です☆

※『相俣ダム資料室』近辺にて
…さて。今回の“割とどうでもいいコーナー(笑)”ですが、
ダムカードを貰う為に資料室の近くまでやってきたところ、
こんな看板を見つけてしまいました!!
おいおい、お前は何を言っているのかと。
こんな所にヤギなんかいるわけないじゃ…

※ヤギの作業風景
…い、いたよ。
確認できた“草刈要員”は4匹位でしょうか?
リールに繋がっているヤギと繋がっていないヤギがいましたが、
繋がっていないお方は、
かなりフリーダムに作業されていらっしゃいました(笑)
管理所で飼っているのか?
どこからやってきたのか?
“ダムでヤギ”
…う~ん。謎は深まるばかりです。

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県みなかみ町相俣
河川名 : 利根川水系赤谷川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 67.0メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 80.0メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
みなかみ町一口メモ : 日本で唯一“ブリッジバンジージャンプ”ができる
【独り言】
このダムの湖畔には『猿ヶ京温泉』という温泉が沸いていて、
温泉街には数多くの旅館が立ち並びそれなりに栄えていたのですが、
ここの湯には、
“猿が大やけどを負った子供を温泉に入れて助けた”…という伝説があるらしい。
…猿すげぇよ、猿!!!!
【堤体感想】
『縦長系にして窮屈系』
…1959年竣工。もう50年以上も歴史のある相俣ダムですが、
第一印象としては“とりあえず縦に長い!”といったところでしょうか?
具体的に計算してみても、
堤頂長1に対しての堤高の割合が0.83と、実際に相当縦長のダムであるということがわかります。
*参考:周辺の主なダムの比較数値(堤頂長1に対しての堤高の割合)
奈良俣ダム→0.30、矢木沢ダム→0.37、藤原ダム→0.41、薗原ダム→0.60
(尚、アースダムを除く日本一縦長のダムは広島県の帝釈川ダム→1.76だそうです。す、すげぇ!!)
ちなみに自分が訪問してきたダムでは、
栃木県の川俣ダムが0.89と最も縦長だった訳ですが、
とりあえず縦長ダムマニアの方には堪りませんよね?(笑)

※相俣ダム・ダムカード
…また「窮屈そうだなぁ」と思った所以はこのカードを見て頂ければわかり易いのですが、
右岸側にかなり高い断壁がそびえていた点ですかね。
何と言うか、近くで見ていて圧迫感があるような…。
ちなみにこのダムカードは付近にある『相俣ダム資料室』にて頂いてきました。
なかなかナイスな写真ですよね♪

※下流側直下の様子
…ダムができる前もかなり急峻な地形だったのでしょうか?
このように、周辺の地形によって形が唯一無二な点もダム鑑賞の魅力だと思います!

※天端の様子
…季節や天候などによって変わるのかも知れませんが、9時から16時半まで開放されています。
とりあえず、雨宿りにも良さそうでしたよ(笑)

※ダム湖(赤谷湖)の様子
…地形的に丸々1周はできませんが、湖畔には遊歩道が整備されていました。
ボート乗り場なんかもあるみたいですね♪
この写真で言うと、
対岸には猿ヶ京温泉の温泉街が広がり、
見ることはできませんが左奥には『三国山』がそびえ、峠を越えると新潟県に入ります。

※赤谷湖・遮水加工部
…ここ赤谷湖の“ダム的な特徴”と言えば、
左岸側の一部にコンクリート舗装による遮水加工がされていることではないでしょうか?
…漏れちゃったらしいですよ。試験湛水の時に。
この工事は当時としては世界的にもかなり珍しかったそうです。

※赤谷湖『湖中ダム』の様子
…赤谷湖の上流、ダムから車で10分弱位の所にあります。
ダムで見かけた周辺案内図に『湖中ダム』とあったので少しだけ期待して行ってみたのですが、
なんて事は無い、ちょっと立派な貯砂ダムでした(笑)
しかしながら、ダムの大敵と言えば何と言っても堆砂!!
観光客で賑わう赤谷湖を、上流から静かに見守る頼れる存在です☆

※『相俣ダム資料室』近辺にて
…さて。今回の“割とどうでもいいコーナー(笑)”ですが、
ダムカードを貰う為に資料室の近くまでやってきたところ、
こんな看板を見つけてしまいました!!
おいおい、お前は何を言っているのかと。
こんな所にヤギなんかいるわけないじゃ…

※ヤギの作業風景
…い、いたよ。
確認できた“草刈要員”は4匹位でしょうか?
リールに繋がっているヤギと繋がっていないヤギがいましたが、
繋がっていないお方は、
かなりフリーダムに作業されていらっしゃいました(笑)
管理所で飼っているのか?
どこからやってきたのか?
“ダムでヤギ”
…う~ん。謎は深まるばかりです。
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