堰堤どうでしょう 【三国川ダム】
三国川ダム (新潟県) 【さぐりがわだむ】

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 新潟県南魚沼市
河川名 : 信濃川水系三国川
型式 : ロックフィルダム
堤高(ダムの高さ) : 119.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 419.5メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
南魚沼市の特産品 : コシヒカリ など
【独り言】
かつて仕事の用事で、
半月近く“日本屈指の豪雪地帯”六日町(現・南魚沼市)に滞在していたことがあるのですが、
ここはホントに雪が凄い地域ですね…。
滞在していたのは3月だったのですが、
朝に雪かきを手伝っても、翌朝には更に積もっていたり…の堂々巡り。
それまでは観光程度でしか雪国に行ったことがなかったのですが、
その時初めて“北に住む方”の苦労・たくましさがわかった気がします。
自分なんて道路が凍っただけで大騒ぎなのに…(笑)
【どんなダム?】
『まるで美術館のようなロックフィルダム』
…後ほど紹介しますが、
ダムの周辺や天端上には数々の像が置かれていたりします。
ここは全体的に景観を重視して造られたのでしょうか?
堤体に配置されたリップラップはもちろんのこと、
細部に至るまで小ぎれいなデザインで彩られていたと思います。
まぁ“観賞用”のダムとしてはかなり満足できました♪

※非常用洪水吐の様子
…ロックフィルダムではありがちな、越流式&ローラーゲートのナイスコンビでした。
ここは迫力ありましたね~♪
この洪水吐はなんと、
『世界で初めて最大骨材粒径80mmを使用したコンクリートポンプによる圧送工法(PCD工法)』
で施工されているんですよ~!
…え!?お前それホントにわかってて説明してんの?
も、もちろん!!(笑)

※天端の様子
…車による通行は不可。
脇にはプランターで花が飾られていたりと、とても和み系仕様に。
ダムカードには“ロックフィルダムプロムナード”と謳っていましたが、
それもわかる気がします。
※『プロムナード』→フランス語で“散歩道”などの意

※天端に置かれた像の数々
…自分は残念ながら美術的センスを持ちあわせていないので詳しい評価はできませんが、
とりあえず“ゲージツ的”と言えるのではないのでしょうか?(笑)
ちなみに像の名前は左から、
『湖のみのり』『水の精』『平安の祈り』だそうです。
う~ん。2つは言わんとしていることが何となくわかるが、一番右は…。
現代アート、ようわからんです!(笑)

※ダム下流域の様子
…下流には三国川に沿って広大な田んぼが広がっていました。
さすが魚沼産コシヒカリの産地と言ったところでしょうか?
もはや新潟らしさ 大 爆 発 !!!!
ちなみに、
かつてこのダムの堤体直下(減勢工の脇あたり?)には、
まさかの露天風呂が設置されていたそうです!
“ダム見風呂”なんてさぞかし気持ち良かったんだろうな~☆
何よりそこに風呂を作ろうと思った発想が凄いと思いますね。

※ダム湖(しゃくなげ湖)の様子
…ダム湖の周辺には遊歩道はもちろんのこと、キャンプ場なども整備されているそうです♪
先ほどの天端や露天風呂(があった)件などを見ても、
ここはホントに“開かれたダム”なんですね。
…で。思わずつっこみたくなるダム湖の水の色ですが、
訪問時は残念ながら先日までの豪雨の影響で茶色く濁っていました。

※三国川ダム・ダムカード
…ダムサイトの管理所にて頂いてきました♪
“管理用P”の文字は今回初めて見ましたね。
※目的記号『P』→発電
それにしても“さぐりがわ”っていうのは初見じゃ読めませんよね~?

※ダム周辺の道路にて
…さて。今回は先の『新潟・福島豪雨』から間もない頃の訪問となった訳ですが、
ここ三国川ダム周辺もかなり土砂崩れの被害が出たそうで、
実はダムサイトまでの道のりも通行止めで完全に封鎖されていました。
この写真は通行止め箇所の手前で撮ったものですが、
この状況を見ても自然の脅威が如何に凄いかを感じることができます。
では、今回どのようにダムの上まで足を運んだかですが…。

※堤体法面に整備された遊歩道(階段)
…堤体直下の公園までは通行できたので、そこからこの階段より登って向かいました。
ちなみにこの階段ですが、見た目以上に急で距離もあります。
普段不摂生な生活を送る自分にはかなりしんどかったですね(汗)
通常でしたら“この手の階段”は歩いてみるか非常に迷いどころなのですが、
今回はこれしか行く方法が無かったですしねぇ…。
ともあれ、
今回の豪雨で被害に遭われた方々に於かれましてはお見舞い申し上げるとともに、
いち早くの復興が叶いますようお祈り申し上げます。

(2011年8月19日訪問)
【データ】
所在地 : 新潟県南魚沼市
河川名 : 信濃川水系三国川
型式 : ロックフィルダム
堤高(ダムの高さ) : 119.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 419.5メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
南魚沼市の特産品 : コシヒカリ など
【独り言】
かつて仕事の用事で、
半月近く“日本屈指の豪雪地帯”六日町(現・南魚沼市)に滞在していたことがあるのですが、
ここはホントに雪が凄い地域ですね…。
滞在していたのは3月だったのですが、
朝に雪かきを手伝っても、翌朝には更に積もっていたり…の堂々巡り。
それまでは観光程度でしか雪国に行ったことがなかったのですが、
その時初めて“北に住む方”の苦労・たくましさがわかった気がします。
自分なんて道路が凍っただけで大騒ぎなのに…(笑)
【どんなダム?】
『まるで美術館のようなロックフィルダム』
…後ほど紹介しますが、
ダムの周辺や天端上には数々の像が置かれていたりします。
ここは全体的に景観を重視して造られたのでしょうか?
堤体に配置されたリップラップはもちろんのこと、
細部に至るまで小ぎれいなデザインで彩られていたと思います。
まぁ“観賞用”のダムとしてはかなり満足できました♪

※非常用洪水吐の様子
…ロックフィルダムではありがちな、越流式&ローラーゲートのナイスコンビでした。
ここは迫力ありましたね~♪
この洪水吐はなんと、
『世界で初めて最大骨材粒径80mmを使用したコンクリートポンプによる圧送工法(PCD工法)』
で施工されているんですよ~!
…え!?お前それホントにわかってて説明してんの?
も、もちろん!!(笑)

※天端の様子
…車による通行は不可。
脇にはプランターで花が飾られていたりと、とても和み系仕様に。
ダムカードには“ロックフィルダムプロムナード”と謳っていましたが、
それもわかる気がします。
※『プロムナード』→フランス語で“散歩道”などの意

※天端に置かれた像の数々
…自分は残念ながら美術的センスを持ちあわせていないので詳しい評価はできませんが、
とりあえず“ゲージツ的”と言えるのではないのでしょうか?(笑)
ちなみに像の名前は左から、
『湖のみのり』『水の精』『平安の祈り』だそうです。
う~ん。2つは言わんとしていることが何となくわかるが、一番右は…。
現代アート、ようわからんです!(笑)

※ダム下流域の様子
…下流には三国川に沿って広大な田んぼが広がっていました。
さすが魚沼産コシヒカリの産地と言ったところでしょうか?
もはや新潟らしさ 大 爆 発 !!!!
ちなみに、
かつてこのダムの堤体直下(減勢工の脇あたり?)には、
まさかの露天風呂が設置されていたそうです!
“ダム見風呂”なんてさぞかし気持ち良かったんだろうな~☆
何よりそこに風呂を作ろうと思った発想が凄いと思いますね。

※ダム湖(しゃくなげ湖)の様子
…ダム湖の周辺には遊歩道はもちろんのこと、キャンプ場なども整備されているそうです♪
先ほどの天端や露天風呂(があった)件などを見ても、
ここはホントに“開かれたダム”なんですね。
…で。思わずつっこみたくなるダム湖の水の色ですが、
訪問時は残念ながら先日までの豪雨の影響で茶色く濁っていました。

※三国川ダム・ダムカード
…ダムサイトの管理所にて頂いてきました♪
“管理用P”の文字は今回初めて見ましたね。
※目的記号『P』→発電
それにしても“さぐりがわ”っていうのは初見じゃ読めませんよね~?

※ダム周辺の道路にて
…さて。今回は先の『新潟・福島豪雨』から間もない頃の訪問となった訳ですが、
ここ三国川ダム周辺もかなり土砂崩れの被害が出たそうで、
実はダムサイトまでの道のりも通行止めで完全に封鎖されていました。
この写真は通行止め箇所の手前で撮ったものですが、
この状況を見ても自然の脅威が如何に凄いかを感じることができます。
では、今回どのようにダムの上まで足を運んだかですが…。

※堤体法面に整備された遊歩道(階段)
…堤体直下の公園までは通行できたので、そこからこの階段より登って向かいました。
ちなみにこの階段ですが、見た目以上に急で距離もあります。
普段不摂生な生活を送る自分にはかなりしんどかったですね(汗)
通常でしたら“この手の階段”は歩いてみるか非常に迷いどころなのですが、
今回はこれしか行く方法が無かったですしねぇ…。
ともあれ、
今回の豪雨で被害に遭われた方々に於かれましてはお見舞い申し上げるとともに、
いち早くの復興が叶いますようお祈り申し上げます。
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