堰堤どうでしょう 【道平川ダム】
道平川ダム (群馬県) 【どうだいらがわだむ】

(2011年9月7日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県下仁田町
河川名 : 利根川水系道平川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 70.0メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 300.0メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
下仁田町の特産品 : 下仁田ネギ、こんにゃく など
【独り言】
兎にも角にもこの町はネギとこんにゃくに尽きる!
ネギは訪問時は時期が早くまだ店頭に並んでいなかったのですが、
確かこの道平川ダムに向かう道中に、“こんにゃく食べ放題”の看板を掲げた店があったかと思います。
…て言うか普通、こんにゃくって食べ放題するもんかぁ?(笑)
まぁ栽培条件等も難しい作物らしいので、気候や地理的にはとても恵まれた場所なのでしょう…。
【どんなダム?】
『ダムカードコレクター注目!! 1基で4枚のダムカードが手に入るダム』
…そうなんですよ!調べてないのでこういうダムが他にもあるのか詳しくはわかりませんが、
コレってなかなか珍しいと思いませんか?
ここ道平川ダムは周辺の3つの支川に設けられた、
『相沢川取水ダム』『屋敷川取水ダム』『市野萱川取水ダム』より洪水時や渇水時に導水している訳ですが、
実はこの“3取水ダム”のダムカードもここで手に入るんですねぇ♪
まぁ取水ダムの方に関しては場所がわかり辛い上に規模もかなり小さい無人のダムなので、
ついでに訪問するかどうかは好みの分かれるところかと思いますが…。
「果たしてそんな取水ダムにまでダムカードを作成した意味があるのだろうか?」
という意見もあるかも知れませんが、
確かにこの道平川ダムの役割を説明する上では欠かすことのできないダムたちでもあるので、
こういうのもアリなんだろうなーって☆
ともかく、
ダムカード好きの方なら是非とも押さえておきたいダムだと思いますよ!

※堤体をズームして注目してみた
…さて。とりあえずダムカードの話はまた後でするとして堤体に注目してみますと、
こんなところに“群馬県のマスコットキャラクター”『ぐんまちゃん』の絵が書かれていました!!
う~ん。何とも遊び心溢れていると言うか…。こういうのは自分は結構好きだったりしますね♪
ちなみにこのダムに書かれた『ぐんまちゃん』は初代だそうで、
現在は右の“二代目”『ぐんまちゃん』が県のマスコットとして大活躍しています☆
群馬県内を実際に車で走っているとよくわかりますが、
このキャラクターは本当に色んな場所で見かけることができますよ!
二代目は県の職員が描いたものらしいんだけど、
どことなくサン○オ臭がしないでもないのは自分だけでしょうか?(笑)

※堤体(上流側)の様子
…下流側から見るとコンクリートも黒ずんだ感じで結構年季が入っている感じもしますが、
こちら側見るとそれ程でもないですね。
ちなみに着工が1985年、竣工が1992年なので特別古くも新しくもないのかな?

※天端の様子
…この写真だとわかり辛いかも知れませんが、
一応堤頂長は300メートルなので重力式コンクリートダムの中ではそれなりに長いんじゃないかと。
自動車による通行も可能。
欄干等にはダム設備の説明板なども掲げられていました。
左に見える建物はダムの管理事務所で、
職員さんが滞在してればこちらでダムカードを貰うことができます♪

※下流側直下を臨む
…いやはや。何とも“群馬尽くし”な堤体直下じゃないですか(笑)
左岸側には群馬県のシンボルマーク、右岸側には『水と緑と太陽の国 群馬県』の文字と、
植栽で“鶴舞う”群馬県の形が彩られておりました♪
尚、下流域には公園なんかもありましたが、
恐らくここからはダム本体に近づくことはできず、撮影にも向いてないんじゃないかと思います。

※ダム湖(荒船湖)の様子
…一見すると藻が浮いてあまりキレイでない気もしますが、
近くで見ると意外とそうでもないですよ。
ダム湖周辺には展望台や公園なんかもあって、
そこそこ地域に開かれているダムじゃないかと思われます。
外周はおよそ3キロほどで遊歩道も完備。
これ位だったら時間に余裕があれば歩いて一周してみるのも良いかも知れませんね☆

※道平川ダム・ダムカードと周辺“3取水ダム”のダムカード
…こちらが冒頭でも話した4枚のダムカードでございます。
う~ん。一度に4枚のカードが手に入るなんて何ともお得な感じですよね♪
ちなみに3基の取水ダムですが、
“取水”という名が付いてはいるものの、
一応全て堤高は15メートル以上あるので“河川法”的にも立派なダムだったりします。

※群馬県富岡合同庁舎
…まぁこういうこともよくあるのかも知れませんが、
今回はダムの管理事務所に職員さんが不在だった為、
下仁田町のお隣にあります富岡市の『群馬県富岡合同庁舎・富岡土木事務所』まで
ダムカードを貰いに行くことになりました。
管理事務所の前には普通に“時間内に取りにお越し下さい”と
サラッと書いてありましたが、
ここ道平川ダムから25キロ位離れているため結構ヘビーだったりもします(笑)
合同庁舎の住所など詳細も書かれていましたが、
一応向かう前に電話で事前確認&アポを取っておくと確実かも知れませんね。
この土木事務所では『大仁田ダム』の職員不在時のダムカード配布も同時に行っているので、
もしかしたら一度に5枚のダムカードが手に入るのかも…。
(まぁあくまで、両ダムの管理事務所に職員さん不在の場合ですが…)
入る時点からちょっと“お役所的”で固そうな感じもしますが、
こちらでは“3取水ダム”のお話などもして頂き、非常に丁寧で好感的な対応をして下さいました♪

※富岡製糸場
…せっかく富岡市まで来たのでちょっと寄り道☆
ほら!学校で習いませんでしたか?ここ。
現在“世界遺産登録”を目指している『富岡製糸場』です。
官営模範工場であり、日本初の機械製糸工場であるこの場所は、
近代の“殖産興業”を語る上では外せない場所ですよね?
開設されたのは1872年らしいですが、
およそ140年の時を越えて今もなお建物が現存しているなんて何ともステキな話じゃないですか!!
今回はたまたまダムカードを貰うついでに立ち寄ったのですが、
ダムを関係なくしても、ここは是非オススメしておきたい“建造物”です♪

(2011年9月7日訪問)
【データ】
所在地 : 群馬県下仁田町
河川名 : 利根川水系道平川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 70.0メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 300.0メートル
ダムカード : あり
駐車場 : あり
下仁田町の特産品 : 下仁田ネギ、こんにゃく など
【独り言】
兎にも角にもこの町はネギとこんにゃくに尽きる!
ネギは訪問時は時期が早くまだ店頭に並んでいなかったのですが、
確かこの道平川ダムに向かう道中に、“こんにゃく食べ放題”の看板を掲げた店があったかと思います。
…て言うか普通、こんにゃくって食べ放題するもんかぁ?(笑)
まぁ栽培条件等も難しい作物らしいので、気候や地理的にはとても恵まれた場所なのでしょう…。
【どんなダム?】
『ダムカードコレクター注目!! 1基で4枚のダムカードが手に入るダム』
…そうなんですよ!調べてないのでこういうダムが他にもあるのか詳しくはわかりませんが、
コレってなかなか珍しいと思いませんか?
ここ道平川ダムは周辺の3つの支川に設けられた、
『相沢川取水ダム』『屋敷川取水ダム』『市野萱川取水ダム』より洪水時や渇水時に導水している訳ですが、
実はこの“3取水ダム”のダムカードもここで手に入るんですねぇ♪
まぁ取水ダムの方に関しては場所がわかり辛い上に規模もかなり小さい無人のダムなので、
ついでに訪問するかどうかは好みの分かれるところかと思いますが…。
「果たしてそんな取水ダムにまでダムカードを作成した意味があるのだろうか?」
という意見もあるかも知れませんが、
確かにこの道平川ダムの役割を説明する上では欠かすことのできないダムたちでもあるので、
こういうのもアリなんだろうなーって☆
ともかく、
ダムカード好きの方なら是非とも押さえておきたいダムだと思いますよ!

※堤体をズームして注目してみた
…さて。とりあえずダムカードの話はまた後でするとして堤体に注目してみますと、
こんなところに“群馬県のマスコットキャラクター”『ぐんまちゃん』の絵が書かれていました!!
う~ん。何とも遊び心溢れていると言うか…。こういうのは自分は結構好きだったりしますね♪
ちなみにこのダムに書かれた『ぐんまちゃん』は初代だそうで、
現在は右の“二代目”『ぐんまちゃん』が県のマスコットとして大活躍しています☆
群馬県内を実際に車で走っているとよくわかりますが、
このキャラクターは本当に色んな場所で見かけることができますよ!
二代目は県の職員が描いたものらしいんだけど、
どことなくサン○オ臭がしないでもないのは自分だけでしょうか?(笑)

※堤体(上流側)の様子
…下流側から見るとコンクリートも黒ずんだ感じで結構年季が入っている感じもしますが、
こちら側見るとそれ程でもないですね。
ちなみに着工が1985年、竣工が1992年なので特別古くも新しくもないのかな?

※天端の様子
…この写真だとわかり辛いかも知れませんが、
一応堤頂長は300メートルなので重力式コンクリートダムの中ではそれなりに長いんじゃないかと。
自動車による通行も可能。
欄干等にはダム設備の説明板なども掲げられていました。
左に見える建物はダムの管理事務所で、
職員さんが滞在してればこちらでダムカードを貰うことができます♪

※下流側直下を臨む
…いやはや。何とも“群馬尽くし”な堤体直下じゃないですか(笑)
左岸側には群馬県のシンボルマーク、右岸側には『水と緑と太陽の国 群馬県』の文字と、
植栽で“鶴舞う”群馬県の形が彩られておりました♪
尚、下流域には公園なんかもありましたが、
恐らくここからはダム本体に近づくことはできず、撮影にも向いてないんじゃないかと思います。

※ダム湖(荒船湖)の様子
…一見すると藻が浮いてあまりキレイでない気もしますが、
近くで見ると意外とそうでもないですよ。
ダム湖周辺には展望台や公園なんかもあって、
そこそこ地域に開かれているダムじゃないかと思われます。
外周はおよそ3キロほどで遊歩道も完備。
これ位だったら時間に余裕があれば歩いて一周してみるのも良いかも知れませんね☆

※道平川ダム・ダムカードと周辺“3取水ダム”のダムカード
…こちらが冒頭でも話した4枚のダムカードでございます。
う~ん。一度に4枚のカードが手に入るなんて何ともお得な感じですよね♪
ちなみに3基の取水ダムですが、
“取水”という名が付いてはいるものの、
一応全て堤高は15メートル以上あるので“河川法”的にも立派なダムだったりします。

※群馬県富岡合同庁舎
…まぁこういうこともよくあるのかも知れませんが、
今回はダムの管理事務所に職員さんが不在だった為、
下仁田町のお隣にあります富岡市の『群馬県富岡合同庁舎・富岡土木事務所』まで
ダムカードを貰いに行くことになりました。
管理事務所の前には普通に“時間内に取りにお越し下さい”と
サラッと書いてありましたが、
ここ道平川ダムから25キロ位離れているため結構ヘビーだったりもします(笑)
合同庁舎の住所など詳細も書かれていましたが、
一応向かう前に電話で事前確認&アポを取っておくと確実かも知れませんね。
この土木事務所では『大仁田ダム』の職員不在時のダムカード配布も同時に行っているので、
もしかしたら一度に5枚のダムカードが手に入るのかも…。
(まぁあくまで、両ダムの管理事務所に職員さん不在の場合ですが…)
入る時点からちょっと“お役所的”で固そうな感じもしますが、
こちらでは“3取水ダム”のお話などもして頂き、非常に丁寧で好感的な対応をして下さいました♪

※富岡製糸場
…せっかく富岡市まで来たのでちょっと寄り道☆
ほら!学校で習いませんでしたか?ここ。
現在“世界遺産登録”を目指している『富岡製糸場』です。
官営模範工場であり、日本初の機械製糸工場であるこの場所は、
近代の“殖産興業”を語る上では外せない場所ですよね?
開設されたのは1872年らしいですが、
およそ140年の時を越えて今もなお建物が現存しているなんて何ともステキな話じゃないですか!!
今回はたまたまダムカードを貰うついでに立ち寄ったのですが、
ダムを関係なくしても、ここは是非オススメしておきたい“建造物”です♪
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