堰堤どうでしょう 【第二奥谷ダム】
第二奥谷ダム (千葉県) 【だいにおくやつだむ】

(2011年10月4日訪問)
【データ】
所在地 : 千葉県鴨川市
河川名 : 大風沢川水系横手川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 22.7メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 52.5メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり (“県民の森”の駐車場)
鴨川市の一口メモ : 国内で一番最初にロシア人が来航した場所らしい…
【独り言】
とにかく昔から『血』が苦手なんですわ…。
どれ位苦手かと言えば、
子供の頃に自分の鼻血を見て失神したことがあるほどですね(笑)
…だからヒルも無理!!
ちなみに奴らは濃い塩水や木酢液が苦手らしいです。
【どんなダム?】
『森林浴ついでにダム鑑賞でもいかが?』
…そうなんですね。このダムの場合、あくまで“ついで”になるんじゃないかと。
まぁ上の写真を見て頂ければ一目瞭然。“無駄の無い至ってシンプルな造り”となっております。
もしかすると過度な期待をして行くと拍子抜けしてしまうかもしれませんね?(笑)
(千葉では数少ない貴重なコンクリートダムですが…)
ただ。ロケーションとしてはなかなか面白く、
このダムは『県立内浦山県民の森』の敷地内にいらっしゃいます☆
294ヘクタールを有する敷地内には自然豊かな広大な緑はもちろんのこと、
遊歩道やキャンプ場、バーベキュー施設などもありレジャーにはもってこいの場所です!
夏にはホタル鑑賞もできるみたいですね♪
ということで、
たまにはハイキングを楽しむついでにダムを愛でてみるのも良いんじゃないでしょうか?

※もう少し堤体の様子
…木ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!
あ。いきなり取り乱してすいません(笑)
表紙画像からも察して頂けるかと思いますが、
このダムの周辺には木が自然豊かに生えているので実はあまりよく見えなかったりします。
まぁ木は悪くないさ…。
『第二奥谷ダム』は1989年に竣工した鴨川市が管理する重力式コンクリートダムで、
用途目的は“上水道水の確保”です。

※更にもう少し堤体の様子
…とりあえず減勢工までは何となくわかった。
何故いつもに増して説明がテキトーかと言えば、
この周辺にはヒルが多く生息しているらしく実はあまりよく見ていなかったりします(汗)
て言うかさ、ビビリでごめんね☆
よし!サクッといこ、サクッと!!

※堤体脇の様子
…ここから天端に上がることができるようですが、まぁ立禁だわな。
一般人が入るには危険だと思うけど、
天端からの写真がネットでも幾つか見かけるところを見ると、意外と簡単に許可が下りるのかしら?

※天端の様子
…少し上の方から撮影しました。
必要最低限の設備しかないようで、かなりシンプルな感じでまとまっていましたね。

※ダム湖の様子
…こじんまりした小さい池でした。
総貯水容量は92000立方メートル…まぁダムとしてはかなり少ない部類じゃないかと。
ちなみに参考として、
現在日本最大の総貯水容量を誇る『徳山ダム』(岐阜県)は660000000立方メートルだったりします!

※堤体周辺の様子
…周りにはベンチがあるのでここでのんびり堤体を眺めることもできますね♪
まぁ木でよく見えませんけど…。
ハイキングの途中にここで弁当を広げてみるのも良いかも☆
まぁすぐ脇に『ヒル・マムシ注意』の看板がありますけど…。

※内浦山県民の森の様子
…さて。ダム自体の話はここまでとしまして、ここからは『第二奥谷ダム』までの道中をご案内☆
先程話した通りこのダムは“県民の森”の施設内ということで、
足を運ぶことができるのは午前8:30から午後4:30までとなっています。
朝ダムスキーもしくは夜ダムスキーの皆さんは注意注意☆

※道中いろいろ
…ダムまでの道中は一般の林道も兼ねているので、
自動車でも一応ダムのそばまでは行くことができますが、
せっかくなのでここは森林浴ついでに歩いて向かうことをオススメしたいと思います。
県民の森入口の駐車場に車を停め、
道なりに進むと【写真左上】のような道がずっと続いていきます。
途中には【写真右上】のような警告板があったりしますが、まぁ舗装の上なら比較的安心…かな?
周りの景色を楽しみながらのんびり歩くこと15分くらいでしょうか?
車両通行止めの柵がある下に続く道と分岐している場所【写真左下】が現れますので、
ここを下に行くと最初に紹介した堤体が見える広場に、
そのまま道を進むと天端やダム湖を見下ろせる場所【写真右下】に辿り着きます☆
まぁ基本的に一本道なので迷うこともそれほどないんじゃないかな…って。

※駐車場の様子
…ところで。
今回紹介したのは“第二ダム”だけど、
「じゃあ“第一ダム”の方はないの?」
と疑問に思われる方も多いかと思います。
実は自分も疑問に思っていたので探してみました。
結論から言えば第二ダムとは別に『奥谷ダム』というのは存在するのですが、
その場所というのが何と写真の赤丸の辺りの林の奥なんですねぇ…。
て言うかわかりづれぇぇぇぇ!!!!(笑)

※奥谷ダム付近
…まぁ近くまでは行けてもこの有様で見ることはできなかったのですが。
あ。一応木々の隙間から“コンクリートっぽい何か”は確認できましたよ(笑)
ちなみにこの『奥谷ダム』(…多分)も第二ダム同様に“上水道水確保の為のダム”だそうですが、
その規模(有効貯水容量40000立方メートル)から考えても、
堤高15メートルに満たしておらず、ダムとしての登録はなされていないようです。
(千葉県ホームページには表記あり)
…実はこのように堤高15メートル未満の為に、
“表にはなかなか出てこないダム”っていうのも日本には沢山あったりするんですよね?
まぁ自分は『河川法』とか情報サイトの掲載有無などはあまり気にしない方なので、
この程度の違いで“蚊帳の外”にされがちなのは少し残念かなーって。
だって立派に暮らしに貢献している堰だし、現に“ダム”って名前もついてるじゃん(笑)

(2011年10月4日訪問)
【データ】
所在地 : 千葉県鴨川市
河川名 : 大風沢川水系横手川
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高(ダムの高さ) : 22.7メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 52.5メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり (“県民の森”の駐車場)
鴨川市の一口メモ : 国内で一番最初にロシア人が来航した場所らしい…
【独り言】
とにかく昔から『血』が苦手なんですわ…。
どれ位苦手かと言えば、
子供の頃に自分の鼻血を見て失神したことがあるほどですね(笑)
…だからヒルも無理!!
ちなみに奴らは濃い塩水や木酢液が苦手らしいです。
【どんなダム?】
『森林浴ついでにダム鑑賞でもいかが?』
…そうなんですね。このダムの場合、あくまで“ついで”になるんじゃないかと。
まぁ上の写真を見て頂ければ一目瞭然。“無駄の無い至ってシンプルな造り”となっております。
もしかすると過度な期待をして行くと拍子抜けしてしまうかもしれませんね?(笑)
(千葉では数少ない貴重なコンクリートダムですが…)
ただ。ロケーションとしてはなかなか面白く、
このダムは『県立内浦山県民の森』の敷地内にいらっしゃいます☆
294ヘクタールを有する敷地内には自然豊かな広大な緑はもちろんのこと、
遊歩道やキャンプ場、バーベキュー施設などもありレジャーにはもってこいの場所です!
夏にはホタル鑑賞もできるみたいですね♪
ということで、
たまにはハイキングを楽しむついでにダムを愛でてみるのも良いんじゃないでしょうか?

※もう少し堤体の様子
…木ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!
あ。いきなり取り乱してすいません(笑)
表紙画像からも察して頂けるかと思いますが、
このダムの周辺には木が自然豊かに生えているので実はあまりよく見えなかったりします。
まぁ木は悪くないさ…。
『第二奥谷ダム』は1989年に竣工した鴨川市が管理する重力式コンクリートダムで、
用途目的は“上水道水の確保”です。

※更にもう少し堤体の様子
…とりあえず減勢工までは何となくわかった。
何故いつもに増して説明がテキトーかと言えば、
この周辺にはヒルが多く生息しているらしく実はあまりよく見ていなかったりします(汗)
て言うかさ、ビビリでごめんね☆
よし!サクッといこ、サクッと!!

※堤体脇の様子
…ここから天端に上がることができるようですが、まぁ立禁だわな。
一般人が入るには危険だと思うけど、
天端からの写真がネットでも幾つか見かけるところを見ると、意外と簡単に許可が下りるのかしら?

※天端の様子
…少し上の方から撮影しました。
必要最低限の設備しかないようで、かなりシンプルな感じでまとまっていましたね。

※ダム湖の様子
…こじんまりした小さい池でした。
総貯水容量は92000立方メートル…まぁダムとしてはかなり少ない部類じゃないかと。
ちなみに参考として、
現在日本最大の総貯水容量を誇る『徳山ダム』(岐阜県)は660000000立方メートルだったりします!

※堤体周辺の様子
…周りにはベンチがあるのでここでのんびり堤体を眺めることもできますね♪
まぁ木でよく見えませんけど…。
ハイキングの途中にここで弁当を広げてみるのも良いかも☆
まぁすぐ脇に『ヒル・マムシ注意』の看板がありますけど…。

※内浦山県民の森の様子
…さて。ダム自体の話はここまでとしまして、ここからは『第二奥谷ダム』までの道中をご案内☆
先程話した通りこのダムは“県民の森”の施設内ということで、
足を運ぶことができるのは午前8:30から午後4:30までとなっています。
朝ダムスキーもしくは夜ダムスキーの皆さんは注意注意☆

※道中いろいろ
…ダムまでの道中は一般の林道も兼ねているので、
自動車でも一応ダムのそばまでは行くことができますが、
せっかくなのでここは森林浴ついでに歩いて向かうことをオススメしたいと思います。
県民の森入口の駐車場に車を停め、
道なりに進むと【写真左上】のような道がずっと続いていきます。
途中には【写真右上】のような警告板があったりしますが、まぁ舗装の上なら比較的安心…かな?
周りの景色を楽しみながらのんびり歩くこと15分くらいでしょうか?
車両通行止めの柵がある下に続く道と分岐している場所【写真左下】が現れますので、
ここを下に行くと最初に紹介した堤体が見える広場に、
そのまま道を進むと天端やダム湖を見下ろせる場所【写真右下】に辿り着きます☆
まぁ基本的に一本道なので迷うこともそれほどないんじゃないかな…って。

※駐車場の様子
…ところで。
今回紹介したのは“第二ダム”だけど、
「じゃあ“第一ダム”の方はないの?」
と疑問に思われる方も多いかと思います。
実は自分も疑問に思っていたので探してみました。
結論から言えば第二ダムとは別に『奥谷ダム』というのは存在するのですが、
その場所というのが何と写真の赤丸の辺りの林の奥なんですねぇ…。
て言うかわかりづれぇぇぇぇ!!!!(笑)

※奥谷ダム付近
…まぁ近くまでは行けてもこの有様で見ることはできなかったのですが。
あ。一応木々の隙間から“コンクリートっぽい何か”は確認できましたよ(笑)
ちなみにこの『奥谷ダム』(…多分)も第二ダム同様に“上水道水確保の為のダム”だそうですが、
その規模(有効貯水容量40000立方メートル)から考えても、
堤高15メートルに満たしておらず、ダムとしての登録はなされていないようです。
(千葉県ホームページには表記あり)
…実はこのように堤高15メートル未満の為に、
“表にはなかなか出てこないダム”っていうのも日本には沢山あったりするんですよね?
まぁ自分は『河川法』とか情報サイトの掲載有無などはあまり気にしない方なので、
この程度の違いで“蚊帳の外”にされがちなのは少し残念かなーって。
だって立派に暮らしに貢献している堰だし、現に“ダム”って名前もついてるじゃん(笑)
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