堰堤どうでしょう 【四時ダム】
四時ダム (福島県) 【しときだむ】

(2011年11月13日訪問)
【データ】
所在地 : 福島県いわき市
河川名 : 鮫川水系四時川
型式 : ロックフィルダム
堤高(ダムの高さ) : 83.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 300.0メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり
いわき市の一口メモ : 板かまぼこの生産量が日本一
【独り言】
ここのダム名を見てたら、
何となく古典落語の『時蕎麦』を思い出した。
アレアレ!あの“勘定している最中に時間を聞いて代金をちょろまかす”やつ。
落語の演目ってあんまり知らないんですが、この話は結構有名だったりしますよね?
あれ好きなんだよなー☆
もっとも、最近は軽く蕎麦を食べようとしても“食券”の店が増えてきているので、
遠い未来ではこの話も笑い話どころか、信じられない話になっているのかも知れませんが…。
【どんなダム?】
『上からも楽しめる開放感溢れるダム』
…このダムを訪れて一番印象に残ったのは、
ダムサイトのすぐ脇、小高い丘に位置する細長い公園ですね♪
限られた場所を観察できる展望台とかは他のダムにも巨万とあれど、
このような形状の“展望スペース”が設けられているのはなかなか珍しいのではないでしょうか?
ここからはダムの堤体下流側からダム湖の中ほどまでを存分に見下ろすことができるので、
様々なアングルからダムを楽しむことができますよ!
まぁこれで下流側直下にも広場などがあればパーフェクトなんですが…(笑)
公園以外にも大きな駐車場があったり、
天端上やゲートのすぐそばなども普通に見学できるのでのんびりとダムを見ることが可能。
う~ん。こういった開放感溢れるダムは本当に大好きです☆

※右岸より堤体の様子
まぁ堤体自体は“軽く弧を描いた”他にもよくありがちなロックフィルダムではないでしょうか?
…と見学後に偉そうにサラッと書いたりしてますが、
実際はいつもダムを目の当たりにした時にはその迫力にキャッキャと騒いでいる訳ですが(笑)
『四時ダム』は1983年に竣工した福島県が管理するロックフィルダムで、
用途目的は“洪水調整”と“上水道水及び工業用水の確保”だそうです。

※放流設備の様子
…洪水吐はダムの規模の割りにやたらでかい気がしたのですが、どうなんでしょうか?
まぁ“大は小を兼ねる”とも言いますしね(笑)
非常用(自然越流)と常用(ゲート)のナイスコンビ!!
真紅のゲートがコンクリート色に非常に映えていて良い感じですね♪

※天端の様子
…歩行者のみ通行可。
最近のマイ注目ポイントに“天端の欄干”っていうのがあるのですが、
ここは大きな岩を均等に置き、チェーンを張ったタイプですね!
この欄干にもダムによって実は色んなタイプがあって、見比べてみるとなかなか面白いと思いますので、
お暇な方は是非ともチェックしてみてね☆

※天端より下流域遠くを臨む
…とりあえず欄干の件は置いときまして、
この天端からの本当にチェックして頂きたいのは、ずばり“下流域の眺め”でございます!
実はこの四時ダムの一番の“売り”は入口の看板【右下】にも謳っているように、
“ダムから海が見える点”ではないでしょうか?
う~ん。天気が良ければちょうどこの位置から太平洋を臨むことができるそうなのですが…。
今回はちょっと残念でしたね。
こういった“海が見える点”を謳うダムは他にも幾つかあると思うのですが、
頭に“運が良ければ…”って付けてみたらどうなんだろ?
…まぁ普通は付けないわな(笑)

ダム湖(四時湖)の様子
…極めて縦長な印象。
左岸・右岸ともにすぐ山が迫っているので、ダムサイトでは多少窮屈な感じがするかも知れませんね。
ここ四時湖周辺も時期を選べば紅葉が非常に美しい感じがしました☆
まぁここは福島県でもかなり南部、茨城県とのほぼ県境に位置しており、
実際に周辺には紅葉の名所も多い訳ですが。

※ダム隣接の公園にて
…そしてこちらが冒頭でも話した細長い公園ですね♪
公園自体にも駐車場はありましたが、ダムサイトからも階段で行くことができます。
公園内にはダムの説明板などもあるので、
こちらにも是非足を運んでみることをオススメします!

※ダム周辺にて
…さて四時ダムで“海が見える”(らしい)点以外にもう一つ外せないと言えば、
こちらの『銘水 四時ダム』でございます!
この水は“ダム監査廊に浸み出している水”だそうで、密かに美味しいと評判らしいです。
…あ。ダム自体水漏れしている訳ではないですよ(笑)
もちろん煮沸等の減菌処理は必要と書いてありますが、
“ダムから直接の水”でコーヒーなんかを入れてみても良さそうですね♪
自由に持ち帰ってよいそうなので、
週末はポリタンクを持って四時ダムへレッツゴー!!!!

(2011年11月13日訪問)
【データ】
所在地 : 福島県いわき市
河川名 : 鮫川水系四時川
型式 : ロックフィルダム
堤高(ダムの高さ) : 83.5メートル
堤頂長(ダムの長さ) : 300.0メートル
ダムカード : なし
駐車場 : あり
いわき市の一口メモ : 板かまぼこの生産量が日本一
【独り言】
ここのダム名を見てたら、
何となく古典落語の『時蕎麦』を思い出した。
アレアレ!あの“勘定している最中に時間を聞いて代金をちょろまかす”やつ。
落語の演目ってあんまり知らないんですが、この話は結構有名だったりしますよね?
あれ好きなんだよなー☆
もっとも、最近は軽く蕎麦を食べようとしても“食券”の店が増えてきているので、
遠い未来ではこの話も笑い話どころか、信じられない話になっているのかも知れませんが…。
【どんなダム?】
『上からも楽しめる開放感溢れるダム』
…このダムを訪れて一番印象に残ったのは、
ダムサイトのすぐ脇、小高い丘に位置する細長い公園ですね♪
限られた場所を観察できる展望台とかは他のダムにも巨万とあれど、
このような形状の“展望スペース”が設けられているのはなかなか珍しいのではないでしょうか?
ここからはダムの堤体下流側からダム湖の中ほどまでを存分に見下ろすことができるので、
様々なアングルからダムを楽しむことができますよ!
まぁこれで下流側直下にも広場などがあればパーフェクトなんですが…(笑)
公園以外にも大きな駐車場があったり、
天端上やゲートのすぐそばなども普通に見学できるのでのんびりとダムを見ることが可能。
う~ん。こういった開放感溢れるダムは本当に大好きです☆

※右岸より堤体の様子
まぁ堤体自体は“軽く弧を描いた”他にもよくありがちなロックフィルダムではないでしょうか?
…と見学後に偉そうにサラッと書いたりしてますが、
実際はいつもダムを目の当たりにした時にはその迫力にキャッキャと騒いでいる訳ですが(笑)
『四時ダム』は1983年に竣工した福島県が管理するロックフィルダムで、
用途目的は“洪水調整”と“上水道水及び工業用水の確保”だそうです。

※放流設備の様子
…洪水吐はダムの規模の割りにやたらでかい気がしたのですが、どうなんでしょうか?
まぁ“大は小を兼ねる”とも言いますしね(笑)
非常用(自然越流)と常用(ゲート)のナイスコンビ!!
真紅のゲートがコンクリート色に非常に映えていて良い感じですね♪

※天端の様子
…歩行者のみ通行可。
最近のマイ注目ポイントに“天端の欄干”っていうのがあるのですが、
ここは大きな岩を均等に置き、チェーンを張ったタイプですね!
この欄干にもダムによって実は色んなタイプがあって、見比べてみるとなかなか面白いと思いますので、
お暇な方は是非ともチェックしてみてね☆

※天端より下流域遠くを臨む
…とりあえず欄干の件は置いときまして、
この天端からの本当にチェックして頂きたいのは、ずばり“下流域の眺め”でございます!
実はこの四時ダムの一番の“売り”は入口の看板【右下】にも謳っているように、
“ダムから海が見える点”ではないでしょうか?
う~ん。天気が良ければちょうどこの位置から太平洋を臨むことができるそうなのですが…。
今回はちょっと残念でしたね。
こういった“海が見える点”を謳うダムは他にも幾つかあると思うのですが、
頭に“運が良ければ…”って付けてみたらどうなんだろ?
…まぁ普通は付けないわな(笑)

ダム湖(四時湖)の様子
…極めて縦長な印象。
左岸・右岸ともにすぐ山が迫っているので、ダムサイトでは多少窮屈な感じがするかも知れませんね。
ここ四時湖周辺も時期を選べば紅葉が非常に美しい感じがしました☆
まぁここは福島県でもかなり南部、茨城県とのほぼ県境に位置しており、
実際に周辺には紅葉の名所も多い訳ですが。

※ダム隣接の公園にて
…そしてこちらが冒頭でも話した細長い公園ですね♪
公園自体にも駐車場はありましたが、ダムサイトからも階段で行くことができます。
公園内にはダムの説明板などもあるので、
こちらにも是非足を運んでみることをオススメします!

※ダム周辺にて
…さて四時ダムで“海が見える”(らしい)点以外にもう一つ外せないと言えば、
こちらの『銘水 四時ダム』でございます!
この水は“ダム監査廊に浸み出している水”だそうで、密かに美味しいと評判らしいです。
…あ。ダム自体水漏れしている訳ではないですよ(笑)
もちろん煮沸等の減菌処理は必要と書いてありますが、
“ダムから直接の水”でコーヒーなんかを入れてみても良さそうですね♪
自由に持ち帰ってよいそうなので、
週末はポリタンクを持って四時ダムへレッツゴー!!!!
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