ダム巡りダイジェスト【2012年10月21~23日】『霜降の函館界隈遠征』その3

その2からの続きです】

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※早朝の函館港

…おはようございます。海の似合う男、オレです。

ということで前日は、
記念すべき“北海道ダムデビュー”及び“念願の笹流ダム訪問”をすることができたということで、
興奮して夜も眠れないんじゃないかと思っていたのですが、
そんな思いとは裏腹…見事なまでに大爆睡することができました。
まぁ前日は何だかんだ徒歩移動などで結構疲れていましたからね…。
一晩たっぷり眠って疲れも大分回復できたということで、今日もはりきって生きたいと思います!

この日は目が覚めたのが大体4時半くらい。
オレの中で決定事項でもあった朝市での海鮮丼朝食を済ませ、さっそくダム巡り2日目と行きたい訳ですが、
駅前のレンタカー屋さんのオープンが8時からということで、かなりの空き時間…。
ま。本来はダム巡りが目的の旅ですが、それと同時に貴重な北海道旅行☆
1分1秒たりとも無駄にはしたくないですよね?

てな感じで、時間が来るまで函館の街を色々と散策してみることにしました…。

まぁ『だむ†ほり』に遊び来て下さっている残念な…素晴らしい皆様に、
今更ガイドブックに載っているような“お約束スポット”を紹介してもアレなんで、
待ち時間にこんな“ちょっぴりディープなもの”も見てきましたよっと♪


【現存する日本最古のコンクリート電柱】
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…どうでしょう?コレなら皆様も満足できるでしょ?
もちろん行きはしましたが、ナントカ教会とかナントカ坂なんて今更この場で紹介なんかしませんよ!
もし函館に行ったことがない方でしたら、
とりあえず笹流ダムとこの電柱だけ押えておけばオッケーです。

あ。嘘ですw
…この電柱は大正12年(1923年)に当時の函館水電会社(現、北海道電力)が建てたものなのですが、
現存するコンクリート製電柱としては国内最古!
当時函館の町では火災が多かった為、このような耐火性のあるコンクリート製が選ばれたそうです。

いやはや。四角い電柱ってのは生まれて初めて見たなぁ…。
尚、現在においてもバリバリ現役ということですので更に驚きです!
この電柱の存在は、函館に来る前の下調べ中にどっかのサイトで知ったのですが、
実は密かに楽しみにしていたりだったりwww

…ちなみに一応“ダムブログ”なので参考までに触れておくと、
国内最古のコンクリートダムは神戸市の『布引五本松ダム』で、なんと明治33年(1900年)に造られています。
ダムの歴史、マジパネェっす!!!!


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※今日限りの相棒

…さて。電柱にうつつを抜かしている間に時間がやってきましたので、
さっそく『函館界隈ダム巡り遠征2日目』を始めていきましょう♪

予約していたレンタカー屋さんで待っていたのは、先代の日産マーチ。そして何故か帯広ナンバー。
知らない土地を初めての車で運転するのは緊張するものですが、
いつもの青い『ばっきぃ号』と大きさもさほど変わらないので、そこら辺はすぐに適応できました。

今回走った北海道の道は、大体広くて良く整備されている為走りやすかったのですが、
やっぱりイメージ通りと言うか、郊外に出ると信号から信号までの間隔が結構距離がありましたね。
あとこれは北海道だけに限りませんが、雪国独特の“縦の信号”には最後まで慣れなかったわw


【3基目:駒ヶ岳ダム@森町】(初訪問・今年通算104基目)
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…ここからはいよいよ函館市を抜けてのダム巡り!
この日のメインは今金町の美利河ダムですが、その前に1基挟んでいきましょう☆

ということでまず向かったのは森町にある『駒ヶ岳(こまがたけ)ダム』でございます。
森町と言えばJR森駅の駅弁『いかめし』で有名ですよね♪
…実は美利河ダムでも見ながら食べようかと森駅にも途中で寄ってみたのですが、
行ったのが少し早すぎたせいか、残念ながらまだ買うことができませんでした(泣)

ちなみにここは駒ヶ岳ダムの下流直下にあるキャンプ場『みどりとロックの広場』
函館駅前からは寄り道込みで2時間くらいかかったかな?
下調べによると、このキャンプ場からならナイスな光景を拝むことができそうでしたので、
ダムサイトに行く前に手前のこちらから寄ってみることにしました。


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ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ
…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…


…キャンプ場に着くなりまず目に入ってきたのがこの看板。
いや。“熊出没注意”の看板はダム巡りしている上で色々な所で見かけますが、
北海道のはマジでシャレにならんって!!!!
何て言うか、他で見るのよりもリアリティっぷりが数段も上に感じませんか?w

堪らず車に置きっぱなしになっていた熊鈴を急いで取りに戻る。オレの第六感がそう囁いたんだ。
うーん。この時ほど熊鈴が頼もしく思えたことはありませんでしたね☆
まぁダム周辺の雰囲気的にはそんな感じだったってことよ!


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「くっ……KYKか…」

…ちなみに“KYK”とは、
K…空気、Y…読めない、K…木
たった今オレが決めたんだけど、ここから見えた光景は…まぁそういうことですわ。

うーん。『ダム便覧』に載ってた写真は明らかにここから撮ったと思われるもので、
もっとナイスで迫力のあるものだったんだけどなぁ…。まさかここまで木で覆われているとは想定外。

「まぁそういう日もあるだろう…」(明日来ても木は生えたままだけどなw)
ということで、直下からの堤体撮影は不完全燃焼のままあっさり終了。
ま。“開かれたゲートからの越流”が見れ、“大体の大きさのイメージ”も掴むことができたので、
一応良しとしておきましょうか…。


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…キャンプ場から車で山道を上ること数分。今度はダムの敷地内へとやってきました。

駒ヶ岳ダムが位置するのは『島崎渓谷』という紅葉の名所でもあるのですが、
訪問時は見頃にはほんの少しだけ早かったのかな?
ダムサイトはもちろんのこと、道中においてもあまり人気を感じず割と閑散とした雰囲気でしたね。
(多分、この記事を書いている今頃がちょうど見頃なんだろうなぁ…)

まぁ平日だったというのも大きいけどね。
いやー。仕事を休んで行くダム巡りってのもまた格別だわ♪


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…さて。こちらがお待ちかねの堤体(下流側)の様子です。
うーん。ここからも手前の崖が微妙に視界を遮ってくるなぁ(泣)
ま。ダムなんぞ本来見せる為のものでは無いと思うので、仕方無いちゃ仕方無いのですが…。

あ!愚痴ってばかりなのもアレなんで視点を変えて考えてみようよ!
木も崖もみんな友達!
この絶妙な公開っぷりが堪らんとです☆



……。


…しかし、小柄な堤体にこの色鮮やかなオレンジ色のゲート。
なかなか味わい深いと言うか、隅には置けない憎いダムですよねー♪ これは嫌いじゃないよ!うん。


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「……チッ!」

あ。嘘ですw 舌打ちなんてとんでもないですwww
今わかりました!これこそこのダムの魅力…真骨頂なんですよー、うんうん。

ということで天端の方は案の定…期待通りの立入禁止♪
どうやらダムの管理事務所に職員さんがいらっしゃる気配がしたので、
立入の許可を直談判することも考えたのですが、
うーん。ぶっちゃけ、このダムでそこまではしなくてもいいかなーって(汗)


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※堤体(上流側)の様子

…最後となってしまいましたが、
何かここまでかなり感情を押し殺して書いてる気がしないでもないので、
発狂する前にこのダムのスペックなんぞを紹介させて頂きたいと思います。

駒ヶ岳ダムは1984年に完成した北海道開発局函館開発建設部(国交省)が管理する重力式コンクリートダムで、
高さが43.6メートル、長さが72メートル。
ダムの役割としてはかんがい用水の確保です。


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※ダム湖の様子

…ちなみにダムの名称にも付けられている『駒ヶ岳』(北海道駒ヶ岳)ですが、
実はこのダムの存在する山や上の写真に見える奥の山の名前ではなく、
位置的にはダムから更に東側の内浦湾(噴火湾)沿い…森町・鹿部町・七飯町の3町に跨ってそびえる、
標高1131メートルの山のことだそうです。
通称『渡島富士』とも呼ばれているそうで、まぁいわゆる“郷土富士”ってやつですわな。

ではどうしてこのダムは『駒ヶ岳ダム』という名称が付けられたのか?
これは簡単に調べてみただけなので詳しくはわからなかったのですが、
恐らく、この地域にとって駒ヶ岳という山がシンボルと言うかランドマーク的なものとして、
広く親しまれ続けてきたからではないのでしょうか。

そういや、今思えば確かに道中で一際大きい山が見えてたっけ…。


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※ダム周辺にて

…感想としては、まぁ何だかんだ不満あり気に書いてきましたが、(そりゃ演出も多少は入るからねwww)
それでもやはり初訪問ダムということで、それなりにじっくり鑑賞できたんじゃないかとは思います♪
そういやオレンジ色のゲートって今まで見てきたことがなかったかも…。


「あ。キツネだ!」

…駒ヶ岳ダムを後にし島崎渓谷をしばらく走っていると、なんとキツネが道路を横切ったではありませんか!
うーん。北海道だねぇ…。
とりあえず熊との遭遇イベントじゃなくて良かった。いや、実際にあっても困るんだけどなw

ということで次に行ってみましょうか!次はいよいよ楽しみにしていた美利河ダム☆
その“長さ”に定評があるそうですが、いったいどんなダムやら…。
ではここから更に北上してみましょうか♪


その4に続く】

※画像はサムネ表示です。クリックするともう少し大きく鮮明に見ることができます。
※訪問時のトラブル等は自己責任でお願い致します。




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No title

色つきゲートいいなぁー。
うちの近くで赤いのとかないのか探してみたけど、見つからなかった(つД`)
北海道とか東北は10何年も前に自転車でよく旅をしてたのだけど、
ダムはいっこも記憶になくて勿体無かったなーと思ったりしますっ。
KYKは困るよね・・・。
堤体の横から撮りたいときとかよく邪魔されます。
ていたいってなぜか変換できないヽ(`Д´)ノ

ゆるびねこさんへ

こんにちは。コメントありがとうございます☆

…赤いゲートって結構ありそうなもんだけど、意外と無かったりするんだね。
ちなみに、ヤツは通常の3倍の速さで開閉するからな…マジで気を付けた方がいいよ(嘘)

> 北海道とか東北は10何年も前に自転車でよく旅をしてたのだけど、
> ダムはいっこも記憶になくて勿体無かったなーと思ったりしますっ。


…その気持ちは本当によくわかる!自転車の旅ですと、ダムで休憩してた可能性も大きいよねー。

自分も大学生の時から以前勤めていた会社の時まで、北は栃木から南は山口まで転々としてたからなぁ…。
あの頃からダムに目覚めてたら“ダム全都道府県制覇”もだいぶ楽になっていただろうに(泣)
しかも栃木と言っても、渡良瀬川沿いの地区なんで毎週草木ダムに通えるような場所だったんですよ。

> KYKは困るよね・・・。
> 堤体の横から撮りたいときとかよく邪魔されます。


…もう流石に慣れてはきたけど、やっぱりショックなんだよなぁ。
木とフェンスとの格闘は…これからもまだまだ続くことになりそうですw

> ていたいってなぜか変換できないヽ(`Д´)ノ

…単体で“ていたい”って打つと変換できるようになったんだけど、
“ていたいは”とかって打つと“停滞は”とかって出てしまう…。
あと“天端”も最近まで変換できなかったです。流石に面倒なんで今は登録したけどね。
あとこれはただのタイプミスだけど、よく“呪力式コンクリートダム”って打ってしまうw

…どんだけ恐ろしい呪いやねん!!!!
お知らせ
当サイトは2014年11月21日をもって無期限更新停止とさせて頂きました。これまでのご愛顧本当にありがとうございました!

今後はかつての姉妹サイトであった『Damholic -Inspection Gallery-』の方をメインに活動していきますので引き続きどうぞよろしくお願いします。


damholicig
http://damholic.com

…これまで訪れたダムや給水塔などで撮ってきた記録写真をひたすらアップしていくという、言わば『自前のダム写アーカイブサイト』です。

尚、サイト内ではこのブログの後継として『だむほり酒場』という徒然日記コーナーも始めましたので、そちらも重ねてよろしくお願いします。

damholicig
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こんちわ。オレです。

ばっきぃ

Author:ばっきぃ
「海賊王にオレはなるっ!!」

*プロフなど:
地元千葉を拠点に関東中心で活動している、しがない“アラサーダムメグラー”です。
推しダムは、
『草木ダム』(群馬県)と『小中池』(千葉県)

当面の目標はとりあえず『500基訪問』&『47都道府県ダム制覇』かな?
“鑑賞専”なのでダムに関する知識等は殆ど無いのですが、
どうぞよろしくお願いします!

あ。一応現在は(一財)日本ダム協会が認定するダムマイスターなるものをやらせて頂いております。
こんな男なのに恐縮です。サーセンwww

連絡先
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