オレ流ダム紀行【2013年1月13日】『とりあえず秩父 in 冬』その1

20130113titibu01.jpg

「…ふぁあ~。やっと着いたっちゃー」

…正確には“やっと着いた”ではなく“もう着いた”だろう。
何しろ始発駅から電車に乗って以来、発車するかどうかの時から既にずーっと眠っていたのだから。

寝ぼけ眼で降り立ったのは田舎町のとある小さな駅舎。
今回の旅はここから始まります。




こんちわ。オレです。
ということで今日からまた新しい活動報告でも始めていきたい訳なんですがね。
さて。前回の日光より始まった“電車・バス・徒歩でダムに行ってみよう企画”…略して“電ダム企画”ですが、
第2弾として選んだ先はずばり『埼玉県秩父市』
…いやー。もう関東のダム好きの皆様にとっては“案の定”と言うか“例によって”と言うかw

もうね。オレに言わせりゃダム巡りの行き先でもし迷ったら、
とりあえず『日光』か『みなかみ』か『秩父』に行っときゃ間違いないですからね!
それくらい鑑賞的にも魅力溢れるダムが数多く存在している町って話ですよ。うん。

今回はそんな“外さないダムスポット”秩父より『浦山ダム』『二瀬ダム』の2基に絞って巡ってきた訳ですが、
一体全体どんな旅になったのでしょうか?
ではでは早速本編の方に入っていきたいと思います。




【動機なんて割と適当なもんだ】

…さて。話は少し遡ります。
じゃあ今回の電ダム企画第2弾…初めから秩父に行く気満々だったかと言えば決してそういう訳でもなく(汗)
実は当初この日は群馬県の『草木ダム』に行こうか、家を出る直前まで迷ってたんですよねー。

ほら?オレと言えば、
「草木ダムたん、ちゅっちゅしたい!」で有名じゃないですか?
…ま、まぁ当然この企画に草木ダム訪問が含まれるのもごく自然な話ではありますよね。
草木ダムも東武鉄道を乗り継いでわたらせ渓谷鐵道に乗り換えていけば比較的簡単に行けますから。
「じゃ、明日は初めて電車で草木ダムに行くということで…おやすみー♪」
うん。前日まではこのプランでほぼ決定だったんだ。

でもね。早朝の二日酔いほど良い頃に目が覚めて思ったんだよね…
「前回(日光)は東武で行ったから、やっぱ今回は西武がいいよねー」って。

…うん。ホント何となくなんですけど。


20130113titibu02.jpg
※東武鉄道・特急スペーシア

…しかも、前回の帰りは鬼怒川温泉駅より東武の特急『スペーシア』に乗ってきたんですけど、


20130113titibu03.jpg
※西武鉄道・特急レッドアロー

「だったらレッドアローにも乗らなきゃ失礼な話だろ!」って。

………。

…ほ、ほら? 自分としても嫌な訳ですよ!
「こいつ、東武贔屓ちゃうん?東武沿線のダムしか行かないんちゃうん?」って思われるのがね。
まぁそれは嘘ですけどw

ま。そこら辺は“思い立ったが吉日”が信条…所詮ノリと勘だけで動いてしまうオレですから。
「とりあえず草木ダムは後日楽しみにとっておきましょ…」
…割と簡単に予定なんて変わってしまうって話ですわ。


ところで、
「じゃあレッドアローに乗れば結局どこまで行ける訳よ…?」

調べた結果が今回の行き先…


20130113titibu04.jpg
※西武秩父駅前の様子

20130113titibu05.jpg
※秩父でよく見かける光景

…秩父だったという訳です。

そんなこんなで、もはや「どこのダムに行ってみたい!」というのは二の次!
まず“特急列車に乗ることありき”、そして“場所ありき”で始まるという、
自分にとってはある意味初めて…まさにいい加減この上ない形で今回のダム巡りはスタートしましたw

ま。電車で行くのはもちろん今回が初めてですが、秩父のダム巡り自体は今回が4回目ですから。
たまにはこんなグダグダ感溢れるまま旅に出るのも悪くないかなーって。


20130113titibu06.png
※当日利用したダイヤ

…ということでまず最初の行程はこんな感じ。
て言うか結局は時間の都合上、往路は特急に乗らなかったんですけど(汗)

肝心のダム訪問先は、
かねてより「もし電車で秩父に行くとすれば浦山ダムだろうなー」と考えていたので迷わずそこ。
この次に行く二瀬ダムは三峰口駅よりバスで行くことができそうでしたので、突貫で決定しました。

じゃあそうと決まれば早速秩父へレッツゴー♪
そしてオレはもう寝る! 昨晩呑み過ぎたんじゃwww




【浦山口駅から浦山ダムへ】
20130113titibu07.jpg

…改めましておはようございます。
まず最初に辿り着いたのは浦山ダムの最寄り駅『浦山口駅』です。
もう駅名からして、いかにも「浦山ダムのすぐ近くでっせー」って感じですよね♪
先程「もし電車で秩父に行くなら…」と言いましたが、実は以前よりこの駅の存在が気になっていて、
「きっとこの駅からなら簡単に浦山ダムまで行けるんだろうなー」って思っていた訳なんです。

あ。話は変わりますが、
いやー。ここに来るまでの道中はずっと電車の中で寝ていた訳ですが、
よくここまで乗り過ごしもなく、無事乗り換えてくることができたのが奇跡と言うか何と言うか…。
実は自分、電車での乗り過ごし率が結構高い方だと思うんですよね。特に飲んだ帰りとかはwww
一度シートに座って眠ろうものなら一駅、二駅の乗り過ごしなんてもうざらな話…
今までで一番ひどい記録なんかだと、
新宿から千葉方面に帰るつもりが、
目が覚めたら何故か八王子の手前あたりだった
とかね。
そりゃ夜中なんで終電じゃもう帰れませんでしたわw

この時も「明日は電車だからちょっと飲み過ぎてもよかろう…」と前日は調子に乗ってしまったのですが、
うーん。我ながら浦山口駅の少し手前で目が覚めたのは運が良かったとしか言い様がありません。
いやはや。それ以前に、ダムに行く前日くらいはきっちり体調を整えておかなくてはいけませんな☆


20130113titibu08.jpg
※道中で見かけた道案内

…さて。駅からしばらくダムがあるであろう方向に向かって歩き出すと、
まもなく周辺の道案内板を確認することができました。
一応ナビも持って歩いているので間違いはないのでしょうが、こういうのを見るとちょっと安心しますよねw

浦山口駅から浦山ダムまでは距離としてはおよそ1.6キロ…美利河ダムの堤頂長より少し長い位。
時間的には徒歩25分弱くらいとここにはありましたが、実際はそこまでかからなかったんじゃないかと。
まぁこれ位なら徒歩としても楽勝ですよねー☆

…いや。今さり気なく北海道の美利河ダムを引き合いに出してみたんだけど、
あのダムってやっぱり相当長かったんだな…。


20130113titibu09.jpg
※道中の様子1

…道中の大半はこんな感じだったかな?
駅の周りとダムの直前あたりはチラホラと民家も見えたけど、基本はこのような林を抜けて進む感じです。
ま。きつい坂や交通量のある所を歩く訳でもなく、本当に歩きやすい道だったと思います。

冬の秩父というと結構寒いイメージもありますが、
この日は天候にも恵まれ1月にしては暖かい位の気温でした。
実は前回の日光で懲りているので相当寒さ対策で着込んでいったのですが、これはちょっと失敗だったかな?
まぁ何はともあれ天候に恵まれてよかったよかった☆

そしてしばらく歩いていると、今回の最初の目的地がいよいよ見えてきました…


20130113titibu10.jpg

「…デカイのキタコレ!!!!!」

…まだ駅から1キロ歩いたかどうか位。カーブを抜けると早速浦山ダムの巨体が目前に広がりました!
うーん。浦山ダムはこれで4回目になるので、正直感動も薄れてきているのは否めませんが、
やっぱりそれでも堤高156メートルはダテじゃない!

いつも車で来る時は別ルート…ここからの光景は初めてということも相まって、
その迫力に改めて驚かされてしまいました!
“駅からお散歩気分で巨大ダム”
…今思えば、ある意味これは自分にとって最高の休日の過ごし方だったのかも知れませんねw


20130113titibu11.jpg
※道中の様子2

「うーん。それにしても今日はポカポカしてて気持ちいいなぁー♪」
…昨年末の鴨川、前回の湯西川と歩いてダムに行く時は何かと頂けないことが続いていたのですが、
今回の秩父は終始穏やかなまま過ごすことができた気が…。

更に歩くと一本の枝垂桜と芭蕉の句。平和だねぇ…。やっぱ平和が一番だよ、うん。
すぐ後ろには巨大ダムが迫っているので実際はかなり異なりますが、
どことなく牧歌的と言うか原風景チックな感じも楽しめました。


20130113titibu12.jpg
※浦山ダム

…ということで到着ー!
何となくの理由で急遽訪れることになった浦山ダム。
さてどこから見ていこうか…ってもう見尽くした感も否めないんですけど…w

「ま。せっかく来たんだ。いっちょ成敗してくれるか!」
4回目、およそ半年ぶりの浦山ダム。
とりあえず今回は軽い気持ちで、これまで見たことが無かった光景を中心に探してみることにしました。

さてと。何か面白いものでも見つからないかなー☆




その2に続く】

※画像はサムネ表示です。クリックするともう少し大きく鮮明に見ることができます。
※訪問時のトラブル等は自己責任でお願い致します。



スポンサーサイト



テーマ : ぶらり旅
ジャンル : 旅行

tag : ダム 埼玉県

コメントの投稿

非公開コメント

電車

こんばんわ尻臼です!

すっかり浮気をなさったようですね。
ぼくらのアイドル草木ダムが、きっと泣いていることでしょう…

なんだかちょっとばかり鉄道マニアっぽい雰囲気も醸し出していますね?
いつもなら車での長距離地獄旅だというのに…もしかして『乗り鉄』という種族なのですか?それとも新ジャンル『ダム鉄(電車でダムを見に行くマニア?)』なのですか?
ともあれ毎度のことながr楽しそうです。

それにしても早速浦山ダムはでっかいですね!RPGに出てくるお城の城壁みたいでステキ///
どのように戦い、どのように成敗してくれたのか?そもそも勝ったのか負けたのか?
続きを楽しみにしています!

Re: 電車

尻臼さんへ

こんにちは!
…あ。そうそう!『群馬いいとこだんべぇ』半分くらい見させて頂きました。
最近スイマーが物凄い勢いで襲ってきてまだ全部ではないのですが、続きも近いうちに是非見させて頂きたいと思っております♪

> すっかり浮気をなさったようですね。
> ぼくらのアイドル草木ダムが、きっと泣いていることでしょう…


…サーセンwww
でも現在の予定ですと、2月は草木ダムを含め2回ほど群馬のターンがあるので許して下さい。

> なんだかちょっとばかり鉄道マニアっぽい雰囲気も醸し出していますね?
> いつもなら車での長距離地獄旅だというのに…もしかして『乗り鉄』という種族なのですか?それとも新ジャンル『ダム鉄(電車でダムを見に行くマニア?)』なのですか?


…何気に「乗り鉄属性があるかも」と最近思えてきましたw
車も時間にあまり縛られない分自由気ままでもちろん悪くないんですけどね、まぁ基本的に冬の道路って怖いんで、それも含めて最近は季節限定で電車移動を始めてみた感じです。
普段と違う分新しい発見があったり、酒や駅弁なんかも楽しみだし、何より移動中に他の作業ができたりと、あながち最近は快適にすら思い始めてきました。

“ダム鉄”…新造語ですねwww
でも世の中には面白いマニアの方も多く、
原付のみ、自転車のみ、徒歩のみ…と色々なこだわりを持ってダムを巡ってらっしゃる方も結構いるんですよね。自分のようなダムメグラーは必ずしも少ないわけでは無いようです。

> 続きを楽しみにしています!

…本当にありがとうございます!
もういい歳なんであまり仕事を言い訳にしたくないのですが、最近家に着いたら即寝てしまうという繰り返しで更新がかなり遅れているのですが、本当に恐縮でございます。
ただ今年に関しては訪問したダムは遅くなっても全部記事に書くつもりでやっておりますので、懲りずに今後ともどうぞよろしくお願い致します!
お知らせ
当サイトは2014年11月21日をもって無期限更新停止とさせて頂きました。これまでのご愛顧本当にありがとうございました!

今後はかつての姉妹サイトであった『Damholic -Inspection Gallery-』の方をメインに活動していきますので引き続きどうぞよろしくお願いします。


damholicig
http://damholic.com

…これまで訪れたダムや給水塔などで撮ってきた記録写真をひたすらアップしていくという、言わば『自前のダム写アーカイブサイト』です。

尚、サイト内ではこのブログの後継として『だむほり酒場』という徒然日記コーナーも始めましたので、そちらも重ねてよろしくお願いします。

damholicig
最新記事
カテゴリー一覧
こんちわ。オレです。

ばっきぃ

Author:ばっきぃ
「海賊王にオレはなるっ!!」

*プロフなど:
地元千葉を拠点に関東中心で活動している、しがない“アラサーダムメグラー”です。
推しダムは、
『草木ダム』(群馬県)と『小中池』(千葉県)

当面の目標はとりあえず『500基訪問』&『47都道府県ダム制覇』かな?
“鑑賞専”なのでダムに関する知識等は殆ど無いのですが、
どうぞよろしくお願いします!

あ。一応現在は(一財)日本ダム協会が認定するダムマイスターなるものをやらせて頂いております。
こんな男なのに恐縮です。サーセンwww

連絡先
このブログ(記事)に関するご意見・ご感想・お問い合わせ等、何かございましたらこちらまでお気軽にどうぞ☆

名前:
メール:
件名:
本文:

特選リンク集
【私のいち押しブログ&HP】
週末はダムに居るかもね♪
ドコのなんてダム
七尾のダム冒険譚
レギュラー大盛でお願いします
ふぃぎゅぽん!
暇人の活動日誌
新訂 旅と歴史
Yuluvineko Blog
にゃるしぃの独りごと
システムエンジニアのひとりごと

【ダム系オススメお役立ちサイト】
ダム便覧
 (→(一財)日本ダム協会 運営)
絵付きダム用語解説集
 (→滋賀県HP内)
ダムカード配布場所一覧
 (→国土交通省HP内・PDF)
だむあんてな
 (→ダム関連サイトの更新チェックサイト)


当ブログはリンクフリーです。(相互リンクも気軽に声をかけて下さい♪)
また、画像に関しても自由に使用して頂いて構いませんが、その際は事後でも一報下されば幸いです。
但し、公序良俗に反するサイトからのリンクや第三者への誹謗中傷等に関わる転用はお断りします。

アクセスカウンター